大丈夫だよ

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岩本side

渡「めめまだ終わってないだろ」

目「もう行かないと間に合わないっ」

仕事に行く前は必ず診察をするっていう決まりなんだけど診察をすっぽかして出て行こうとするめめ。

岩「はいストップ。めめ仕事行く前何するの？」

目「ん〜遅れちゃうぅ」

岩「遅れちゃうじゃないだろ？ちゃんと診てもらわないと仕事行けないよ？いいの？」

目「ん"〜ｸﾞｽｯしょっぴぃはやくぅｸﾞｽｯ」

渡「ふはっ分かった分かった。ほら、ゆっくり呼吸してね」

俺が引き止めて注意するとグズグズしながら翔太の元へ戻って行った。

渡「はいいいよ。走らないこと。しんどくなったらすぐ誰かに言って休むこと。俺らに連絡すること。分かった？」

目「分かってるぅ」

渡「ん、じゃあ行ってらっしゃい」

翔太の診察が終わって走って俺の前を通って行くからすかさず腕を掴む。

岩「走らない。今翔太に言われたばかりでしょ？」

目「走ってないぃっ早歩きだもんっ」

渡「ふははっ、ちゃんとマネが待っててくれてるから歩いて行けよ」

目「はーい、行ってきます！」

元気よく返事して早歩きで出て行っためめ。

岩「マジで心配。笑」

渡「言った数十秒後に走ったもんな。笑」

めめのストレスにもなるから、体調が良い時はモデル業とかできる仕事はさせてあげることになってる。

めめも楽しそうにしているからやらせてあげたいしね。

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