病院嫌いな黒くん12

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宮舘side

目「んあぁｸﾞｽｯ、オムツ履かないのぉｸﾞｽｯ」

オムツを履かされたことに気付いた目黒は泣きながら怒っている。

深「めめの体がしんどいって言ってるからね？ちょっとの間お休みさせてあげよ」

目「ん"〜ふぇっｸﾞｽｯ」

宮「大丈夫、これでゆっくり寝れるから」

嘔吐しても大丈夫な様に横向きに寝させて、お腹や背中をトントンしてやると、グズグズしながら夢の中に。

ようやく寝られたみたいで、夕方まで寝ていた目黒。

仕事組も帰ってきて、目黒のことを気にしつつそれぞれのことをしていると、

ラ「ちょっと来てー！」

目黒を見てくれていたラウールの声がして、すぐに部屋に行くと、目黒が袋に吐き戻している。

宮「ありがとう、ラウール変わるわ」

ラウールから袋を受け取って目黒の口元に当てる。

深「またしんどくなったね」

ふっかもすぐに来て目黒の背中を摩ってあげているけど、体内の物はほぼ出ていて胃液しか吐いていない。

阿「めめお口ゆすぎな」

しばらく嘔吐いていたけど、落ち着いたから口をゆすがせて布団に寝かせる。

目「…といれぇｸﾞｽｯ」

吐き気が落ち着いたと思ったら、次は腹痛が来たみたいで起き上がろうとするけど、力が入ってなくて動けてない。

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