御曹司ボーイズ II

15 - 3 ページ19

椿「この空気に毒されてるだけよ！！
目を覚ましなさい、御曹司ボーイズ」



巧さんから、椿の紹介があった。




椿「そして、Aの親友よ。」



「椿…。」




椿「安心して、Aは御曹司ボーイズと結ばれる運命にあるから。

達成、テル、貴方達のお相手はこの様な方達じゃないでしょう？
それに、始まる前にみんなで言ってたじゃない。
これはお仕事だって」


その言葉に、達成さんが立ち上がった。


達成「それは、前のことだろ！？」




椿は、その言葉を無視して私達の前に立った。



椿「はじめまして。
みんなと同い年で幼馴染の福原堂椿です。
今回はお付き合いありがとう。
まぁ、結果的に傷つける事になってしまってごめんなさいね。
まさか私も、貴女達が本気で結婚相手になれると思ってるだなんて思わなくて。
それにしても、彼らのコマーシャルの役に立ってくれて本当にありがとう。
謝礼もしっかり払わせていただきますので

A、貴女は違うからね」



「…ねぇ、椿。どういう事？
…椿ったら！」



椿「どうもこうも無いわよ。
ただ、貴女の運命は御曹司ボーイズとの結婚だったって事よ。
これは、貴女のお母様達からも了承済みよ。」




「…え、？」



どういう事よ、

やっぱり、出なきゃよかった。




椿「という事で、プリンスマリッジはこれで終わりです。
後は編集で盛り上げます。」

15 - 4→←15 - 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す