鬼の首が切れない人殺しでも、鬼殺隊になれますか？

第漆話 ページ8

姉「馬鹿なの！？危険でしょうが!!!!!!
もし見付かったらどうするつもりだったの！？即出荷されるよ！？！？！？」

『まぁまぁ、落ち着いて。』

姉「誰のせいだと思ってんの？」

『私には分かりかねますね〜。』

姉「はぁー···話を戻すんだけど、
情報は全部合ってるよ。ただ、ちょっと捕捉
すると、出荷されるのは女児だけで、男児は出荷されないの。」

？何故に？？

姉「あくまで私の推測なんだけど、おそらく
農園を経営していくに当たって契約をしたんだと思う。」

あ、心読まれた。

姉「産まれた子供全てを出荷したら駄目でしょ？それに、社会的地位が高いのは男性だから、一族が繁栄するために出荷するのは女児だけっていう契約を結んだんじゃないかな？」

『でも、食料にするなら子供を産む女児を残しておいたほうが良いんじゃないかな？』

姉「それなんだけど、たぶん女児のほうが美味しかったり、栄養価が高かったり、何かしら鬼に利益が有るんじゃないかな？」

『成る程ね。てか、何でそんなに情報持ってんの？』

姉「あんたより生きてるからだよ。」

『何ババァみたいな事言ってんの。』

姉「と・に・か・く！
情報手に入れたら教えること！些細な事でもね。」

『あ、そうそう。
たぶん糞親父と契約相手？は対等な立場じゃないよ。』

姉「・・・・・？」

『1回糞親父と契約相手らしき人物の会話聞こえ(盗み聞きし)たんだけど、糞は敬語、誰かさんは敬語なしだったから。』

姉「(かっこの中が見えた気がする。)」

『皇妃家(すめらぎけ)の血肉って特殊なんでしょ？だったら糞も例外じゃないつう事になるじゃん？』

姉「待って、糞って誰？」

『糞親父の事だけど？』←

『話戻すけど、つまり、糞も出荷される可能性が有るんじゃないかな？だからヘマ出来ない』

『明らかに鬼って人間より力強そうだし、戦っても勝てないから命令聞くしかないんだと思う。』

本当反吐が出るよね。

姉「貴女・・・本当に2歳児？」

『何言ってんの？当たり前でしょ。(嘘)』←
『とりあえず、これから脱獄の準備をしていこう。明日も厠に集合ね。』

第捌話 ちなみに、今(名前)ちゃんは2歳だよ。前世の記憶有るから全然2歳児らしくないけどね。姉と長男の前だといつも通りだけど、その他の人の前だと普通の2歳児を演じてるよ。警戒されて脱獄が不利になるからね。姉と長男は初めは驚いてたけど、もう慣れたんだって。→←第陸話 この場を借りて謝罪します。なんかめっちゃグダグダですみません。原作入るまでそうかも。あと、入れられなかった内容は大正コソコソ噂話で捕捉します。見捨て無いでね(；ω；｀*)

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