元･ぶりっ子は恋に落ちました

もしかして！ ページ7

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午後練は各校をローテして試合をするというものだった


烏野と青城のとき国見と月島くんがやけに睨み合ってたなー


そう思いながら、お風呂へ向かう


国見｢あの、Aさんちょっといいですか？｣


｢うわっ！？｣


急に目の前に現れた国見。どっからでも現れてくるな


国見｢驚かせてすみません。あの、月島とはどういう関係なんですか｣


なんで月島くんの名前が出てくるんだろうと不思議に思いながら


｢いや、別に…友達？｣


なんて答えようか迷ったすえ、友達が妥当だなって思った


国見｢じゃあ、付き合ってはないんですね｣  






付き合ってはないんですね


その言葉に驚く


｢そ、そんな訳あるか！！｣


持っていたお風呂セットを落としそうになる。そりゃ驚くでしょ！付き合ってるんですかって言われたら


国見｢そうですよね。じゃ、気兼ねなく狙えますね｣


｢え、なんのこと｣


国見｢じゃあ、俺もう部屋に戻るんで失礼します。また明日。あ、あと



これから俺のこと名前で呼んでください｣


国見はお辞儀をして部屋に向かっていった


最後になんか言ってたけど、それどころじゃなかった


狙える？




.



.



はっ、もしかして！！


国見は月島くんのことが…！


いやいや、でも男同士だぞ！？


もしそうだとしたらどうしよう


＿＿＿＿＿

国見｢やっぱ俺らのマネ鈍感だ｣

月島｢デショ｣

国見｢でも負けねーし｣

月島｢僕だって負けないから｣

＿＿＿＿＿

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