無理はダメ。 ページ27
.
ガチャ
岸｢ただいま〜｣
廉｢おかえり、大丈夫やった？｣
｢…うん｣
楽屋に戻り、ソファに座る。
昨日よりは、明らかに楽になった。
海｢あ、紫耀一応熱測ってみよ？｣
｢…ん…｣
体温計を受け取り、脇に挟んだ。
ピピッ
しばらくして、音がなって出してみた。
｢36.8分…｣
神｢おっ、大分下がったじゃん｣
｢…よかった､､｣
岩｢でも無理しちゃダメだよ？｣
｢うん…ありがとう…｣
ガチャ
マネ『おはようございます。平野さん大丈夫ですか？』
俺たちのﾏﾈｰｼﾞｬｰさんが来た。
｢…おはようございます、昨日よりはマシになりました｣
マネ『良かったね。無理しないでね』
｢…ありがとうございます､､早く治るように、しますね｣
マネ『…お大事にねぇ』
ガチャン
ﾏﾈｰｼﾞｬｰさんが出て行った。
早く治さなきゃ､仕事出来ないし､メンバーにも､仕事関係の人にも迷惑掛けちゃう。
岩｢紫耀声に出てる…｣
廉｢おん、誰にも迷惑掛けないし、俺達も思って無いで？｣
岸｢廉の言う通り。ゆっくりでいいよ？｣
｢うん…ほんと…？｣
海｢うん…(^^)｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
海斗が、安心させてくれるかのように、背中を撫でてくれる。
心無しか、少し安心する。
｢ありがと…ちょっと甘えてもいいかな…？｣
海｢…うん！おいで？｣
そういい、腕を広げてる海斗。
｢…お邪魔します｣
遠慮がちに、海斗に、くっつく。
海斗の腕に包まれ、ギュッと抱きしめてくれる。
海斗の、匂い、温もりを感じ安心する。
抱きしめながら、背中を撫でてくれる。
その安心からか、涙が込み上げ、泣きそうになる。
海斗は、俺の様子に気づいたのか、
海｢よしよし…大丈夫…｣ぽんぽん
背中を撫でたり、ぽんぽんしてくれる。
｢…ｸﾞｽｯ…涙｣
海｢…紫耀…｣ とんとん
ずっと、背中を撫でたり摩ったりしてる。
すると、睡魔に襲われ、海斗の胸の中で寝てしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りな | 作成日時：2019年6月30日 14時
