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桃 side
...神ちゃんも体調悪かったんやな。。
言うてくれれば...いや、多分しげも体調悪かったから
言えへんかったんかも。
今は、医務室で、点滴を受けてて、眠っとる。
顔は真っ赤で、息が荒い神ちゃん。
そんな神ちゃんを見てると胸が痛いわ。。
｢...りゅうせっ...涙｣
辛そうに眠っている神ちゃんを見てると、俺まで
つられて泣けてきて...
ベッドに寝ている神ちゃんの手を握って見守っとる。
青｢...望､､落ち着き。大丈夫やから。な？｣
｢んっ...｣
流星は、すごく冷静で。
俺の背中を撫でてくれてる。
そのせいもあって、落ち着いてきた。
しばらくして、点滴も終わって、
緑｢んっ...｣
｢...神ちゃんッ...｣
神ちゃんの目がそっと開いた。
周りを見渡して、俺らのことを確認した後...
その瞳からは涙が。。
緑｢...ッ...寂しかった...涙｣
青｢...神ちゃん...｣
緑｢...ｸﾞｽｯ しげは...？｣
桃｢...しげは､大丈夫やよ？今は自分のこと考えて...？｣
緑｢...ﾋｸｯ 涙｣
神ちゃんは、不安定で、めちゃくちゃグズってる。
そんな神ちゃん見てるとまたこっちまで泣けてくるんやけど。。
流星は、そんな俺らを見て焦って落ち着かせるけど。。
ﾄﾝﾄﾝ
紫｢...流星､俺らやけど...｣
部屋の前に、はまちゃん達が来た。
来てくれたのは嬉しいけど、神ちゃんが。。
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作者名：りな x他1人 | 作成日時：2021年10月17日 23時
