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ドスンッ
ひたすら走ってると、誰かとぶつかってしまい、バランスを崩してしまった。
知らない人だった。
?「ごめん!大丈夫?」
(頷く私)
?「怪我しちゃってるじゃん!ほら!手」
よく見ると、膝から少し血が滲んでる。
その人に手を貸して貰って、しゃがんだ彼。
?「背中乗って!」
彼は、そうジェスチャーしながら言ってきた。
けど、申し訳ない。
私は、首を振ってた。
?「いいから!乗って!」
彼はそうしつこいので、遠慮気味に背中に乗った。
?「よいしょッ」
そう言いながら、立ち上がり、ゆっくり進んで行った。
...恥ずかしい。。
周りの目が痛い。。
だから、背中に顔を埋めてた。
甘い匂いがする。。
気が着いたら、保健室で、ベッドのところで下ろしてくれた。
私はメモに『ごめんなさい。ありがとうございました』
と書いて彼に見せた。
すると彼も、スマホをもって、『謝らないで!これぐらい普通だからね!』と書いてあった。
それから、私が傷の処置をしようとしたら彼が全てしてくれた。
私は、『ありがとうございました』と書いたら『もういいって!気にしてないから!』って書いてあった。
ついでに名前を聞いたら、俺、七五三掛龍也!って書いてあって
同級生の隣のクラスの人だった。
『またなんかあったら頼ってね。』とスマホに書いてあって、
頷いた。
ついでに連絡先も交換した。
笑顔が可愛い優しい彼だった。
ありがとう。七五三掛くん。
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作者名:Rina? | 作成日時:2022年10月11日 22時