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84. ページ35

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小さなカフェ。




窓からは、素敵なイルミネーションが見える。




良い場所だ。




私は、クリスマスにちなんだ温かい飲み物を注文した。彼も同じやつ。




しばらくすると、立体ラテアートでゆきだるまの絵とサンタさんの絵が浮かんだものが届いた。




めっっちゃ可愛い。。




映えするやつだ。





「一旦写真撮ってもいいですかッ?」


永瀬「ええよ。笑俺も撮ろっかな〜」





2人揃って撮りあった。




私は、ゆきだるまの方を選んだ。




1口飲むと、甘くてほろ苦い、カフェオレで温まってほっこりする味。





「美味しい〜」


永瀬「一息着くなぁ。」


「れんさんこんな所に連れてくれるなんてさすがです!一生の思い出です!」


永瀬「はは。笑大袈裟なw」


「ほんとです!もう色々…」





しばらく経って、飲み物も飲み終えた頃、話題は
学生時代の話になった。




やっぱり、、色々蘇ってくる。




私が体育の時に転んでしまって彼にお姫様抱っこで保健室に運ばれたこと。。




それがきっかけで彼が好きになったこと。。




2回も同じことになっちゃって、ある意味保健室は
思い出だ。




私は、、ある事を聞いてみた。





「…あの時、、どうして学校辞めちゃったんですか…??」





そう言うと、しばらく間が空いて、、









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永瀬「……好き…だから。。」






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設定タグ:永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りな | 作成日時:2020年8月23日 0時

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