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優太「A。」
「…優太。」
優太がコンビニにやって来た。
優太は、私にニコッと笑って。
でも、何故かその笑顔が怖く感じた。
マスクしてるしてるからか、目が細くなってて鋭い目に見えた。
誰かを睨みつけるような目。
しばらくして、優太はレジしに来た。
私の所に。
「…いらっしゃい、優太。」
優太「お疲れ様!来ちゃったよ。」
「…ありがとう。笑」
優太は、お金もちょうど払ってくれた。
レシートを渡す時に手が触れた。
何故かそのまま、手を離してくれない優太。
「…優太??」
優太「…あぁごめんね。またな。」
そう言って、行ってしまった。
最近の優太は、どこかおかしい。
あんな優太、嫌だよ。。
神宮寺「…さっきの彼氏??」
「…えっ?はい、、」
神宮寺「…上手く行ってる?」
「……」
どうして、そういうことを聞いてくるの。。
言えないよ。。ましてや仕事中だし。
神宮寺「…ごめん、言い過ぎた。何かあったら言えよ。」
「……」
神宮寺さんはそう言い、他のお客さんのレジ打ちなどをしてた。
いつもは、からかってばかりの神宮寺さん。
だけど、意外と優しくて意外な一面もある彼。
でも、言えるわけがない。
まだミホにも話せて無いのに。。
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作者名:りな | 作成日時:2020年8月23日 0時