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その日の夜は、永瀬先生のことを考えてしまい中々眠れなかった。
まさか、、再会できるなんて。。
二度と会えないと思ってたのに。
…先生、あの時とあんまり変わって無かったな。
あの透き通った声、関西弁、相変わらず身長も高くてスタイルも良くて。
顔はよくわかんなかったけど、あの時のまんまだった。
…今、なんの仕事をしているのかな??
先生の家、あの辺なのかな?
…って。
明日も、朝からバイトなんだった。
早く寝なきゃ。。
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結局、全然眠れなくて寝不足のままバイトに乗り込んだ。
「…いらっしゃいませぇ〜」
眠たくて、欠伸が出る。
バイト中なのに。
神宮寺「Aちゃん寝不足?笑」
「…えっ??まぁ…笑」
そう聞いてきたのは、店長の神宮寺さん。
いつも私のことをからかってくる。
神宮寺「昨日も変だったけどどしたの?笑」
「…もう私の事は良いじゃないですか…笑」
でも、神宮寺さんのおかげで大分眠気も飛んで来た。
「…大分、眠気も飛んで来ました。笑」
神宮寺「よかったじゃん。笑」
今からでも、切り替えて頑張ろ。
「…いらっしゃいま…えっ…」
コンビニにやって来たのは……
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作者名:りな | 作成日時:2020年8月23日 0時