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私は、不安になりながらも、メッセージを先生に見せた。
永瀬｢…ヤバいな､アイツしつこいねん。｣
｢…うん。。｣
永瀬｢…よぉ耐えて来たなぁ…｣
｢……｣
永瀬｢…もうこうしちゃえ！｣
そう言って、先生は設定の所とかいじり始めて、
先生が開いた画面は‘‘ブロック,,の画面だった。
先生は、なんの躊躇も無くブロックの所をタップしてた。
永瀬｢…もう勝手にしたけど､よかったかな？｣
｢…しばらくそうしてみます。｣
永瀬｢わかったよ。でも気を抜いたらあかんで。
アイツと会うかもしれんし。｣
｢…それは､あるかも…｣
永瀬｢もし何かあったらすぐ言ってや。
すぐ駆け寄る。｣
｢…ありがとう…｣
先生の言う通り。ブロックは、したけど、どこかで会うかもしれない。
不安ばかり。
だけど、、先生が味方。
それだけでも、大きくて。
力強い存在だ。
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それから昼過ぎ。
さすがにもう帰らなきゃと思い、今から帰る所。
先生が家まで送ってくれるみたい。
私は、断ったけど。
心配性な先生。
前のことがあったからかな。。
今は、先生の車の助手席に座って、乗ってて。
とてもドキドキ。
何回も乗ってるけど。
永瀬｢…なぁ､Aちゃん｣
｢…えっ？？｣
永瀬｢…アイツとは別れた方がええで。｣
｢……｣
永瀬｢…Aちゃんが可哀想や。あんなやつに振り回されて…｣
｢…うん…｣
永瀬｢…俺もそん時は付き添うから。｣
｢…はい…｣
私も優太とはもう限界を感じていた。
束縛激しいし、すぐ嫉妬する、優太は自分のことしか考えてない。
もう、、限界だった。
楽にいきたいよ。
いつになるか分からないけど、先生が『俺も付き添う』って言ってくれて、少し安心した。
しばらくして、私のマンションが見えてきて、お礼を言って、車から降りた。
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作者名：りな | 作成日時：2020年8月23日 0時
