62. ページ13
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「…なに…??」
優太「…ねぇ言ってよ。本当は永瀬が居るの知ってたんでしょ。」
「……そうだよ。」
優太がしつこくて、これ以上うそ付く理由もないから本気のことを言った。
もうそれで良いんだと思った。
だけど…
優太「…何でうそ付いたの??俺Aにうそ付いたこと無いよね?」
「…ごめん…」
優太「…Aってよくうそ付くよね。うそ付くと髪触るよね。」
「……!!」
もう無意識にやっていた。
もう優太にはお見通しなのかも。。
優太「…そんな悪い子にはお仕置きが必要だね…?」
「……」
そう言う優太の顔は、ニヤッとして黒いオーラが見える気がする。
怖い。。
私は、立ち上がり部屋を出ようとした。
ガシッ
優太「…どこ行くんだよ。逃がさないから。」
「…ッ…」
すぐに腕を掴まれ、行く手を阻まれた。
腕が…痛いよ。。
すると、手を離され…
ドサッ
優太に、ベッドに押し倒された。
優太の顔が…近付いてくる。。
優太「…今からヤろうよ。」
「…えっ…??」
そう言うと、優太は何も言わずにキスをしてきた。
優しいキスなんかじゃない。
乱暴なキス。
私の力じゃ抵抗出来ず、その代わり目からは涙が溢れてくる。
それでもお構いなくしてきて…服に手が伸びた。
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作者名:りな | 作成日時:2020年8月23日 0時