先生と再会。〈Ren.N〉 (ページ12)

今日:19 hit、昨日:1 hit、合計:46,889 hit

６１. ページ12

.

その後、パスタを食べけど、もう全然味わえなくて。

美味しいご飯より、恐怖が勝ってしまって。

今は、お店を出て優太に手を引かれながら街並みを歩いてて。

優太は、早足で歩いてて、ついて行くのがやっとで。

手を握る力が強くて、痛い。。

優太｢…今から俺ん家に行こ。｣

｢…えっ？？｣

優太｢…拒否権ないから。行くぞ。｣

｢……｣

今から家って……

嫌な予感しかしない。。

何も言い返すこと出来なくて、優太のマンションの中に来た。

優太｢ここだよ。｣

優太の家は、１階ですぐに着いてしまった。

鍵を開けて、家にあげてくれた。

｢…お邪魔します｣

そう言って、部屋に案内される。

優太の家は、割と綺麗で。

寝室に案内された。

寝室は少し、いやかなり散らかってる。

服とか脱ぎっぱだし、ゴミが…笑

せっかく来たんだし、片付けてあげようかな？

優太｢ちょっと散らかってるけど…｣

｢…片付けてあげよっか？｣

優太｢…いいよ､きっとすぐ散らかるし。

それでさぁ…さっきのことだけど…｣

まだ言ってるよ。。

散らかってるし、慣れてないのもあって落ち着かない。。

気まずいし、早く出たいんだけど。。

.