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その出来事から、時は過ぎて…月曜日。
また1週間が始まる。
学校に行く準備をして、ご飯も食べて家を出た。
あれ…？
いつも家の前で待っている永瀬くんは…？
まだ家に出る前だったのかな？
まだ時間があるから少し待ってみる。
でも、なかなか彼は出てこない。
｢…行っちゃお…｣
これ以上待ってたら、遅刻しちゃうし…
少し寂しい気もするが1人で向かう。
ふとスマホを見ると…
永瀬くんからメッセージが来てて。
私は、すぐさまLINEを開いた。
永瀬おはよう!先輩!今日ちょっと体調悪くて…学校休むわ!
そう来てて。
体調悪いんだ…大丈夫かな…？？
もしかして、移しちゃった…？？
Aおはよう!大丈夫? ゆっくり休んでてね!学校終わったらお見舞い行くから!
そう送り、スタンプを押した。
永瀬分かった…待ってるな!
その後も、返信してたら学校に着きスマホをしまった。
私のクラスに行くと…
また私を見て、コソコソ言っている。
’永瀬くんとデートしてた。’
’そうそう笑不釣り合いだよね！’
｢………｣
そんなこと言われなくても、わかってるのに…
てか、どうして知ってるんだろう…
特に気にしないで、席に着く。
勇太｢…おはよ。A｣
既に居た勇太が話しかける。隣にはサクラも。
｢…おはよ｣
勇太｢…土曜日どこ行ってたの？｣
｢…えっ､桜見だけど…｣
勇太｢…俺たちも行ったよな？サクラ｣
『うん…』
…サクラ達も行ってたんだ…
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
先生がやって来て…
勇太｢…続きは後で言うから。｣
｢…分かった…｣
大体言いたいこと分かるよ…？？
付き合ってるってことでしょ…？？
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作者名：りな | 作成日時：2020年1月31日 23時
