1. ページ1
.
私は島田A。
高校2年、学校の生徒会長をしている。
地味で真面目な私。そのせいであんまり友達は居ない。
でも、特定の友達は居る。
幼なじみのサクラと神宮寺勇太。
2人とは小さい時からの付き合いで。
幼稚園ぐらいからずっと一緒だった。
私は、そんな勇太が好き。もうかれこれ、5年以上は片思いをしている。自分に自信がなくて告白なんて出来ない。。
はぁ…
『何ため息ついてるの笑』
学校の昼休み。サクラと勇太と屋上でご飯を食べている。
「…ううん、何もない笑」
言えるわけないよ。。
勇太「ため息なんてAに似合わないな?笑」
そう言って、少し微笑んでる勇太。
胸が…ドキドキする。
「…そうかな…//」
『…あ、噂の不良が来た。』
「あ…」
この学校で有名な学校一の不良。
何故か不良なのに、人気でモテてる?。
来た瞬間、ザワザワしだした。
この間女子達も、‘不良だけどなんか好き!‘って。
こんな不良のどこが好きなの?
私には以ての外。関わりたくない。
特に、不良のリーダー的な存在永瀬廉。
特に…嫌いだった。
チャラくて、髪は濃くて、盛ってるし、下げパンで…もう私の嫌いが揃ってる。
私は、その永瀬廉のことを‘‘チャラ瀬廉’’って心の中で呼んでいた。
私がある日ドジをしてしまい、あんな目に合うなんて……。。
.
ラッキーアイテム
革ベルト
169人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りな | 作成日時:2020年1月31日 23時