悪女に騙されました。【鬼滅の刃】

6話 ページ7

No視点ーーーーーーーーーー





し［皆さん待ってください！！］


　 しのぶの突然の大声に皆が目を向ける。
　


！？！！！？！

　 ［春道が消えて…る？！]



　初めてそれに気がついた。



それほどまでに気が気でないようだった。

　

実［雪美……］


宇［なんだと？この俺でも気づかなかった……！］


無［あれ、僕何してたんだっけ？］


し［まぁ、皆さんずっとこのままでは何の解決にもならないので、帰りましょう。］



　と、しのぶの一言でぞろぞろと柱達が帰っていく。
　


　 そのころ雪美は……



雪美視点ーーーーーーーーーーーー




私は今蝶屋敷に来ています。




こっそり。包帯がなくなっていたので貰いに来ました。……
　


体中が痛い……歩くのもままならないくらい。


　
ズシズシとおもりをつけているような気がする。


もし、あの女子三人や、カナヲ、アオイ何かと会ったらきっと。。いや、絶対に面倒臭いことになる。


でも今は私の影が薄いからわかんないかな？


　なんてのんきなことを思いながら包帯を引き出しから出す。


　
私［7個ぐらいでいっか。]



　
　つい、本当に無意識に。声を出してしまった。




炭［誰か…そこにいるんですか…？］



私［ｯ！…………］




見つかってしまった……。



今の私は存在感が薄いはずなのに……

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