検索窓
今日:49 hit、昨日:20 hit、合計:6,429 hit

19話 ページ20

私[つい、さっきはあの場ののりで買ってしまったけど…
どうせ使わないまま終わるんだろうな。もったいないなぁ。]




 なーんて。気を抜いて歩いていた。




 …?というか、なんであの人は私のことが見えたんだろう…



  素人だったら見えないのに。



もしかして、元鬼殺隊とか…?


年もとってたしなぁ…80ぐらいかな。


 まぁ、今更気にしてても意味ないか。



 と思いつつさっき買った簪をつける。


 どんな感じか見えないけど、いいと思う。ふふ




 あれ…美味しそうなお団子…


 ちょっとくらい食べてもいいよね…?


  いや、だめだ。今食べたら太っちゃう。………


でも、ちょっとくらい!!



と結局私は食欲には勝てなかった。



私[あの、]


お姉さん[わぁっ!びっくりした…]

私[あ、すみません]


お姉さん[ごめんね!悪気があったわけではなかったんだよ。]


私[慣れているので。大丈夫です!]

お姉さん[慣れてるの?アハハハ!面白い人ね!]



お姉さんは人懐っこい笑顔で私に笑いかける。


私[ふふ。(いい人だなぁ)]


私[じゃあ、団子、2つ!!]


お姉さん[了解!]



お姉さん[…あなた、名前は?]

 

私[雪美と言います!]



お姉さん[…!私、あなたを探している人を知っているわよ。]


私[…え?誰ですか?]



お姉さん[確か…蜜璃って女の子よ。]




私[!?(なんで、甘露寺さんが?)]

お姉さん[事情は知らないけれど、多分、この街にいるわよ。]



私[…ありがとうございます。]

 

自分でも声が、震えるのが分かる。



お姉さん[はい!お団子。雪美さん、可愛いからおまけつけといたよ。]

と言いお姉さんはウインクをする



私[そんな申し訳ない!]



お姉さん[いいってことよ。]


 あのお姉さん、すごいいい人だったな。優しいし、
何よりいいにおいした。←

と考えながらさっき買ったお団子を食べる


 うん!お団子美味しい!




団子を頬張りながら屋敷へと向かう。




 角を曲がったその時。ドンッ!!!

 と勢いよく誰かとぶつかった。

20話→←18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 悪女 , 不死川実弥
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レモン - 花ちゃんナイス〜👍 (11月4日 15時) (レス) @page28 id: 9fc0619dbf (このIDを非表示/違反報告)
ぴえんはけつの穴 - 悪女系苦手だけどこれはまじですき。てかなんでこんな神作が埋もれてるん?!可笑しいよね??!! (10月27日 18時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 花ちゃんグッジョブ!でも夢主ちゃん辞めちゃってる…どうなる?😥 (8月27日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みょん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年8月6日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。