15話 ページ16
お[おいで。桃のカラスと花。]
花[はいっ!]
桃[っ!あのときの餓鬼…]ボソ
桃のカラス[カァァァ!]
桃[!(は!?なんで私のカラスが!?最悪!!せっかく脅して口封じしておいたのに!!)]
お[説明してくれるかな…?]
花[はい!えっと…私はお母さんとお父さんが、鬼に襲われて、逃げてきました。そこで、雪のおねぇちゃんとそこのおねぇちゃん達と会いました!]
と、花は桃を指差す。
桃[知らないわ!!何それ!嘘よ!]
し[桃さん、花さんがこの状況で嘘をつくなんて思えますか?]
桃[!?しのぶちゃん?なんで?信じてくれないの?]
し[はい。]
桃[なんで!?酷いわ!!]
お[桃。少し静かにしてくれないか。]
そう忠告したお館様の声は少しだけ怒りが含まれていた。
柱達[(お館様が怒っている!?)]
お[花、続けてくれるかい?]
花[はい!そのあと桃って人に、なんでここにいるの?って雪のおねぇちゃんが聞いたら、あんたをいじめるためよ。って言ってました!!!]
桃[言ってないわよ!冤罪よ!]
お[桃、黙っていてくれるかな?]
桃[……はぁい。(チッ。なんだよ、偉そうに言いやがって)]
花[それで、私が鬼に襲われそうになったときに、雪のおねぇちゃんが鬼と戦おうとしたら桃って人が妨害してた!]
し[邪魔をしたんですよね。]
花[うん。鬼を倒そうとした雪のおねぇちゃんを邪魔したの。だから私ね、死ぬかと思ってすっごく怖かった。]
お[そうか…よく頑張ったね。ありがとう。花。下がっていい
よ。]ニコ
花[はい!ありがとうございます。]
お[さて。もう一つ。桃のカラスが教えてくれるよ。]
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レモン - 花ちゃんナイス〜👍 (11月4日 15時) (レス) @page28 id: 9fc0619dbf (このIDを非表示/違反報告)
ぴえんはけつの穴 - 悪女系苦手だけどこれはまじですき。てかなんでこんな神作が埋もれてるん?!可笑しいよね??!! (10月27日 18時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 花ちゃんグッジョブ!でも夢主ちゃん辞めちゃってる…どうなる?😥 (8月27日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ