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1話 ページ2

ある日、鬼殺隊に新しい柱が入ってきた。





桃[新しく入りましたぁ!野土桃っていいますぅ!よろしくお願いしますっ!]


みんな[よろしく!/よろしくな!/よろしくお願いします!/よろしくね!]

桃[はい!]

とても可愛らしい女の子だ。

ついつい守りたくなるような存在感があるな〜


私[同じ女同士、よろしくお願いしますね。桃さん。]

桃[…プイッ]

私[…あれ…?おかしいな]

桃[あんたちょっとこっち来て。]コソ

私[え、うん。いいよ…]コソ

どうしたのかな?


私は裏路地へと連れていかれた



その時




 ザシュ



私[!?!?!!?]
私[ッ!痛っ…何するの…?!]

桃が雪美を刀で切りつけた。


桃[ふふっ。あんたは要らないのよ。愛されるのは私だけでいいの。]


私[…は?な、に、言ってる…のよ]

  ザシュッ
桃が自分の腕を切りつけた。

 桃[きゃあぁあ!]

し[!どうしたんですか!?]

桃[雪美ちゃんが、私のことっ、愛されるのは私だけでいいのよって、切ってきて……ヒックグス]

し[!?それは本当なんですか!?]

私[ちっ、違いますッ!やってなんか…]

し[何が違うのですか…?とぼさないでください!これは立派な違反です!証拠もあるんですよ?!]

私[違う!!私はやってなんかない!!]

し[もういいです。呆れました。あなたのことなど知りません。]

し[いきましょう。桃さん。]

桃[っ、はい。グスン]

私[う…そ。待ってよ…しのぶちゃん…私達、仲良かったじゃない信じてくれないの…?]

 だがしのぶは無視して行ってしまった…





私[腕が…痛い…]

 切られたところは血がどくどくと出ている

私(とりあえず、屋敷に戻ろう)

絶望した気持ちで屋敷へと帰る





私[ただいま〜…]

 いつも誰もいないのに、行ってきますとただいまを言うのが日課。


私[今日は疲れたな。とりあえず包帯を巻こう。]


 包帯などあまり巻いたことがないためなかなか上手く巻けなかった


私[……ッどうしよう。あのまま信じてもらえなかったら……私の居場所がなくなってしまう]


目に涙を浮かべながら必死に堪える。


私[はぁ。人に信じてもらえないってこんなに辛いんだ。]
 

心がズキズキと痛い。



私[まぁ、明日誤解を解けばいいか…な]





 その時の私はまだ知らなかった…







 このあと地獄を見ることになるなんて。

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レモン - 花ちゃんナイス〜👍 (11月4日 15時) (レス) @page28 id: 9fc0619dbf (このIDを非表示/違反報告)
ぴえんはけつの穴 - 悪女系苦手だけどこれはまじですき。てかなんでこんな神作が埋もれてるん?!可笑しいよね??!! (10月27日 18時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 花ちゃんグッジョブ!でも夢主ちゃん辞めちゃってる…どうなる?😥 (8月27日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年8月6日 17時

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