��自分にラブレターを ページ20
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ASide
ほんまに、緊張した。
この宮野A本人として、ペンライトの振られない、普通の照明の下で、女の子な私が、皆様にお目見えするなんて。
もっと狭い範囲の話(辞めたくなったらいつでも辞められる位)やったのに、どんどん大規模になってしまったのはキツい。
とはいえこんな機会でもなければ、プロの手を借りて、イメージチェンジもでけへんやろし！と上げれるだけ(無理やり)テンション上げて、ロケに出掛けた。
可愛い、男受け〜な服買うて(全部買い取ったし、星乃先生たちもプレゼントしてくれた。ほんまに嬉しい)おーくらさんに言われて、揃えた前髪に合わせて伸ばしていた髪を、ボブっぽくカットとカラーしてもらって、メイクして、ヘアアレンジしてもらって、いざ。
開かれたデコルテ、膝上スカート、ストッキング。
どれもこれも、緊張を加速させた。
扉が開いて、いつもの見慣れた顔。
信ちゃんの、びっくり顔がツボに入って爆笑しそうになるのを、必死で抑えつつ済ました顔で入っていくとその7つの驚きが、手応えを感じさせてくれてなんとかホッとした。
何故かその後私を、初めて会った女優さんみたいに扱う流れが生まれ、メンバー(ファン)と星乃先生(ファン)全員とツーショを撮って握手会をした。
ファンの演技は、先生が一番上手かった。
当たり前やな、本物のファンや。
…思い返すとやっぱりおかしい。
そしてめちゃくちゃ盛り上がった変なテンションのまんま、久々に皆で飲みに行くことになった。
いつもは化粧落として帰るけど、今日は服までそのまま、お店に向かった。
車の中では、皆で合コンごっこをしていた
(何故かは分からないし、聞かんといてほしい)
渋「いや〜俺さすがやわ〜企画センスあるわ〜」
大「やって、渋やん言わんかったら誰かアマゾン行かされてたって聞いたで？」
秘境って、アマゾンのことやったのか。
横「可哀想すぎるわ」
村「にしても化けたな〜」
宮「化けたってなんやねん」
錦「ライブとかで見たことあるからって舐めてたわ。
なんかリアルに居るとあれやね、最高やね」
丸「最初から、こんなでテレビ出てもきっと売れてたんと違う？」
渋「それはそうやなあ」
大「え〜いつもこんなでいて欲しい〜」
デカい人が、いつの間にやら、隣で肩を組んでくる。
触るなおーくら金取るぞ。
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ゆうみ(プロフ) - まりあさん» きゃー！！！恥ずかしい！！！！ありがとうございます！！！！！！うわーーー！！！！ (2019年8月10日 19時) (
レス) id: 23afaa0b1c (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - おでこはなほっぺにラブパワーって、kicyu じゃないんですか？？笑 (2019年5月15日 7時) (レス) id: e635379e6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうみ | 作成日時：2019年3月15日 21時
