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と、その前に、あの星乃先生からのラブレターが。
読み上げは、やすす。
「こんばんは。エイターの皆さん、そして関ジャニ∞さん。
星乃みちると申します。
このような場をお借りして、私的な想いを綴ること、どうかお許しください。
しかし、この様な機会を頂いたので、Aちゃんが最後の衣装に着替える間、ヲタク星乃みちる的宮野ヒストリーを、映像や画像で振り返りたいと思います。
……まずは入所当時の宣材写真と雑誌の特集ページ…。
あー、美少年甚だしいですね？」
最初っからかっとばす星乃先生の文章を、優しく読み上げるやすすのギャップがすごい。
「そして、ミュージカル『エリザベート』に出演した時の映像。
………ああ、歌ってます。
この頃から天使の声です。
エンジェルオブミュージックです。
すみませんこれはオペラ座の怪人です。
そしてドラマでは子役として数々出演…。
たまに男の子役でも呼ばれてる辺り、さすが天下のイケメン。
あとドラマといえば朝ドラ『はるか』のカフェーの給仕さんですね。
私としても、まさか高校生になった途端に、フリフリメイド服が見られるとは思っていなかったので
本当に最高でした。
やっぱり義務教育抜けるとこういうご褒美があるんですね、我々に。
そして私が原作をしておりました『セブンティプリンス』。
こちらは映像ございます。
…………セーラー宮野尊い…！
そして当時23歳大倉君の学ランが見られる最高の作品です。
ヤス君の、」
あ、僕ですね笑、
「ヤス君のめっかわ学ランヤンキーが見られるのも目玉。
アイドル活動を隠す王子様JKと
それに好きと言えないヘタレ生徒会長、
ピンクの部屋に住む原チャ乗り回す不良………。
もう二度とあんな話は書けません。
あれから10年。
ここからは皆様、しっかりご存知でしょうから、
早足でご紹介。
彼女がいる女子大生、
ポンコツ天然刑事、
マドンナ教師、
卑屈書店員、
生真面目婦警、
平安美人…
……私の好きな役選抜です。
さあそろそろ、どうでしょうか、
用意出来ましたか？？」
ここで大きな返事と共にAちゃん登場。
開演時の王子様衣装とは違う、少しラフな白衣装。
ここまでで、
8色の衣装が揃った訳ですね……。
そしていよいよお手紙の本編へ。
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作者名：ゆうみ | 作成日時：2019年3月26日 23時
