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悪魔の実を回収した私達は船に戻る
いつのまにか夕方になっててびびった
「帰ったよー！！」
キーランの上に乗り戰斧をなんとか持ってバランスを保つ
「おぉ！お帰り
すげぇ荷物だな」
「でしょー！？
もっとすごいのあるんだ！」
「まじかよ！楽しみだな」
甲板の見回りしていた兄に早速自慢する
子供っぽい？心は常に5歳児だよ
「サッチ！！
おやつください」
「お、A。帰ったのか？」
「うん、パンケーキ食べたい」
「ははっ分かった
待ってろよ」
食堂のカウンターに座るとサッチが早速作り始める
「今回の島はどうだった？」
「んー、楽しい島だったよ
化け物とかが沢山いた。生物がいなかったのは…まあ、色々あったんだと思う」
「色々って
調べなかったのか？」
「調べようにもねぇ
私は学者じゃないからそういうのはその分野の人に頼むよ」
「適当だなw
ほらよ、パンケーキ」
コトリと出されたパンケーキにゴクリと喉がなる
めちゃくちゃ美味そう
「うわあぁあああ
美味しそう」
「だろ？」
「いただきます！」
逸る気持ちを抑え、ナイフを入れる
ふわぁあ、ふわふわなんじゃあ
口に入れようとした瞬間
バアン！と扉が開いた
「いた！サッチ、A、集会だってよ！今すぐ甲板に集合だ！」
クリエルの声にポトリと上に乗っていたアイスが落ちた
タイミングの悪さよ…
甲板に行くと既にほぼほぼ揃っていた
中央にマルコと白ひげがいた
「よし、揃ったな
オヤジ」
「グララ、テメェらに話がある
この島で見つかった悪魔の実についてだ」
ざわざわと一気に周りが騒がしくなった
この世界ではやはりそれほどまでに影響は強力なようだった
「A、説明できるか」
「ふぁ？私？」
「テメェ以外にAっていねぇだろい」
「ああ、了解です」
立ち上がりながらゴホン、と咳払いをする
「ええっと、推測になるけど
多分その実はネコネコの実モデルケットシー
聞いての通り動物系。
これも推測、いや憶測に近いけど能力的には犬くらいの大きさの猫になれる。幻獣種だからなんらかの特典はあるかもしれない。以上です」
私の説明にさらにざわざわし出す
初めて出会うのだから当たり前ではある
「…テメェら静かにしろ」
鶴の一言、とはまさにこれである
白ひげの呟きのような声の大きさでシンと静かになった
「うちのルールじゃ、見つけた奴の物
これが原則だ」
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アイリス(プロフ) - コリーさん» こんにちは！そうでしたね！ご指摘ありがとうございます！ (2019年9月23日 21時) (
レス) id: 7e8dc5ebed (このIDを非表示/違反報告)
コリー - くるクラさん» 初めまして！！コリーです！！ちなみにモモンガの一人称は私です！１ (2019年8月17日 19時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
くるクラ(プロフ) - 幸別愛友さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！頑張ります (2019年7月18日 22時) (レス) id: 7e8dc5ebed (このIDを非表示/違反報告)
幸別愛友 - 最っ高ー！もう最高としか言いようがない！面白い！続きすごく楽しみです！更新頑張って下さい！！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
くるクラ(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます。そう言っていただいてもう歓喜です！！小躍りしそうなくらいには嬉しいです！今後もどうかご贔屓に！ (2019年7月16日 21時) (レス) id: 7e8dc5ebed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるクラ | 作成日時：2019年7月16日 7時
