【ヒロアカ】愛されることを知らない少女の物語．弐【轟焦凍・緑谷出久】 (ページ3)

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第51話ページ3

ミッド「それでは、表彰式に移ります！」

私は1位の表彰台、

焦凍は2位の表彰台、

爆豪は3位の表彰台に登った。

ただし、爆豪は表彰台に拘束されている。

理由は、飯田が家庭事情で早退したことによって、3位決定戦が行われずに爆豪が3位になったことが気に食わなくて、暴れて、拘束された。

ミッド「それでは、これより！！表彰式に移ります！」

「何あれ」

「納得いかなくて、暴れたんだと。しっかしまぁ.....しまんねぇ3位だな。」

『爆豪、いい加減暴れるのやめろ。』

爆豪「ん“ーーー！！」

ミッド「3位には爆豪くんともう1人、飯田くんがいるんだけどちょっと早退になっちゃったのでご了承くださいな。」

ミッド「メダル授与よ！！今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人！！」

オール「私がメダルを持ってきた＿」

ミッド「我らがヒーローオールマイト！！」

オールマイトとミッドナイトが打ち合わせしてなかったみたいで、綺麗に被っていた。

「今年の1年はいいな。」

「オールマイトに見てもらえてんだよな。」

観客席からそんな声が聴こえる。

でも、私は別にオールマイトに見られなくてもいい。

オールマイトは3位から順にメダル授与をし始めた。

オール「爆豪少年。これはあんまりだな。」

オールマイトは爆豪に付けられた口枷を取った。

爆豪「オールマイトォ、今すぐ3位決定戦やらせろ。こんな3位要らねぇ。」

オール「伏線回収にはならなかったが、まぁ、これは受け取ってくれよ。」

爆豪「要らねぇってんだよ！！」

オールマイトは無理やり爆豪にメダルをかけた。

(『すげぇな。』)