【ヒロアカ】愛されることを知らない少女の物語．弐【轟焦凍・緑谷出久】 (ページ11)

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第59話ページ11

職場体験当日。

相澤「コスチューム持ったな。本来なら公共の場じゃ、着用厳禁だ。落としたりするなよ。」

「「はい。」」

相澤「くれぐれも失礼のないように。じゃあ行け。」

焦凍「A。行くぞ。」

『今行く。』

エンデヴァーの事務所までは遠いので、電車に乗る。

電車の中で、焦凍はこくんこくんと、眠たそうにしていた。

『焦凍。』

焦凍「なんだ？」

『眠いのか？』

焦凍「眠くない。」

焦凍は目を擦っていた。

説得力ないよ。

『まだ着かないだろ。

肩貸すから寝てろ。』

数分後、焦凍は私の肩に頭をついて寝ていた。

『疲れてたんだな。』

私は自分のスマホで携帯小説を読み出した。

エンデヴァーの事務所に近い駅に着く、アナウンスが鳴った。

『焦凍、起きろ。着くぞ。』

焦凍「.....ん。おはよ。」

『ああ。』

電車から降りて、エンデヴァーヒーロー事務所に来た。

─エンデヴァーヒーロー事務所─

エンデヴァーの相棒(サイドキック)の案内でエンデヴァーがいる部屋に来た。

エン「待っていたぞ。焦凍、緑谷A。

焦凍、ようやくはだを進む気になったか。」

焦凍「あんたが作った道を進む気はねぇ。

俺は俺の道を進む。」

『私は、ここが1番学ぶことが出来そうなので選びました。』

エン「まぁ、いい。

お前たちも準備しろ。出かけるぞ。」

焦凍「どこへ？」

『何しに。』

エン「前例道理なら、保須に再びヒーロー殺しが現れる。

しばし、保須に出張し、活動する。」

エンデヴァーは部屋を出ていった。

『言われた通りに着替えるか。』

焦凍「そうだな。」

でも、どう着替えるか。

焦凍「俺が部屋を出るから先着替えろ。」

焦凍は部屋を出ていった。

さっさと着替え、焦凍と交代した。

焦凍のヒーローコスは1番初めに比べると物凄く変わっていた。

その後、保須市でパトロールしたが、特に何も無かった。

エン「この紙に書いてあるホテルがお前たちの泊まるところだ。

あとは2人でいけ。」

エンデヴァーからホテルの名前と住所が書かれた紙をもらった。

焦凍「行くか。」

『そうだな。』

ホテルに向かい、予約されていた部屋に入る。