11話 ページ12
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タクシーを降りて、病院に入り、近くの看護師に事情を説明すると、病室に案内された。
病室に入ると、ベットに寝ている焦凍と心配そうに見るクラスメイト。
八百万「来ましたわ。」
黒髪の女生徒が私に気づき、こっちに来た。
飯田「俺は飯田天哉。轟くんがかかった
『で、個性の解除方法は？』
飯田「不明だ。
『そう。』
飯田「1度、彼女と轟くん2人だけにしてあげよう。」
焦凍の周りにいたクラスメイトは絶望したような顔をして、1人を除いて全員病室を出ていった。
『あんたは出ていかんのか？』
緑谷「君に聞きたいことがあるんだ。」
『なに？うちはおまさんと話すことは何も無い。』
寝ている焦凍に近寄って、様子を見た。
緑谷「君にとって、轟くんはどんな人なの？」
『あんたには関係ないろう。』
私に話しかけてくるやつを無視して、焦凍の腕の上着を捲ると、赤色の痣があった。
『こいつは…おい、緑頭。早う先生と医者呼んでこい。相手の個性の解除方法がわかった。』
緑谷「は？」
『
緑谷「わ、わかった。」
先生たちを呼んできてくれて、焦凍のクラスメイトも来た。
「相手の個性がわかったって？」
『あぁ。前にそがなことに関わった時に資料で見た事がある。相手の個性は“夢に囚われる”。解除方法は、本人が解除する。もしくは、個性にかかった人の夢に入って、本人の形をした核を壊す。』
緑谷「夢に入るって…」
『簡単な話。腕の痣に触れて、夢に入ることは出来る。ただ、許可された人間しか夢に入れん言う条件はある。』
八百万「どうやったら、許可された人間がわかるのですか？」
『一定の範囲に許可された人がおる場合、腕に痣がでる。』
クラスメイトが腕を捲り始めた。
緑谷「僕に痣がある…」
念の為に、腕をまくると、赤色の痣があった。
『ちっ。』
飯田「ということは、轟くんの夢の中に入れるのは、緑谷くんと妹さんってことか。」
『なら、さっさと済ませよう。』
緑谷「わかった。」
焦凍の近くの椅子に座った。
『痣に触れば夢の中に入れる。
夢に入る前に言うちょく。うちはあんたを助けるつもりは無い。』
緑谷「わかってる！」
焦凍の痣に触れると、目の前が真っ白になった。
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澪 - むっちゃ面白いです(*´･ω･｀)更新頑張ってください👍️ (2022年12月30日 18時) (
レス) id: 95f36b5815 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷぷれす - 土佐弁めっちゃかぁいいです！今度話してみようかな、、、。応援しています！ (2021年7月2日 12時) (レス) id: 65d75c56ec (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです！応援しています！ (2021年4月23日 21時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
レー - これからどうなるのですか？ (2021年3月5日 22時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 土佐弁って初めて文面で見たけど、可愛いっ！不意に坂本龍馬を思い出してしまったけれど笑笑まだまだ序章でこれから楽しみです！更新頑張ってください！ (2021年2月21日 23時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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