Fourteen Blood ページ16
目が覚めると、時計は9時を指していた。
今日は爆豪と一緒に服を買いに行く日。
爆豪は性格的に待たせていたら、ぶっ飛ばされそう。
服を着て、机の上にパンを食べた。
そうしているうちに9時50分になっていた。
急いで下に降りる。
玄関前に行くと爆豪はもう来ていた。
爆豪「遅せぇよ。」
『ごめんなさい。』
爆豪「いいからさっさと行くぞ。」
『分かりました。』
爆豪と一緒に2時間ぐらい歩くと、華やかな街が見えた。
爆豪「さっさと終わらせろ。俺は日光に耐性がある方だが、日光が大丈夫な、わけじゃねぇからな。」
『分かりました。』
本が欲しいので本屋を探す。
「─！------!」
声のするほうを見ると人狼達が喧嘩をしていた。
爆豪は私にその喧嘩を見せないようにして、隣を歩いた。
爆豪「さっさとしろ。」
『わ、分かりました。』
バン バン バン
銃声がした。
音のするの方を見ると、視界が紅く染まった。
ドサッ
爆豪が右肩を押さえながら、座り込んだ。
私の視界が紅く染まったのは、爆豪の血だ。
爆豪「.......っ。」
『爆豪。大丈夫か！』
爆豪「んなもんすぐ治る。.......っ。」
爆豪の右肩からまだ血が流れて出している。
轟が言っていたけど、吸血鬼はすぐに治るらしい、けど、爆豪の傷は治らない。
吸血鬼の弱点である、銀か？
ガヤガヤ
魔物達が騒ぎだした。
爆豪「おい、お前はさっさと行け。」
『何言ってんだよ！』
.....そう言えば、轟が言ってた。
吸血鬼みたいな上級魔物の血を下級魔物が飲むと、能力が急激に上がる。
って、てことは爆豪が襲われる！
何体もの魔物が負傷したことによって動けない爆豪めがけて襲ってきた。
『ちっ。』
爆豪の前に立って、魔物を蹴り落とす。
爆豪「おい！何やってんだ！」
『ちょっと、黙ってろ！』
私は爆豪をいわゆる姫抱っこをした。
『ちょっと揺れるからな。』
私は襲いかかる魔物をかわしながら、爆豪の体にできるだけ負担がかからないようにパルクールを使って、森の中に入った。
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Y - 続きが．．．ほしいいいいいい！下さい！！お願いします！ (2022年7月29日 9時) (
レス) @page29 id: 25717a6dd7 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - とても面白いです。早く続きをみたいです。頑張って下さい。 (2021年6月26日 16時) (レス) id: 9c10c18c2c (このIDを非表示/違反報告)
勝天Runa - とても面白いです！更新頑張ってくださいね！！応援してます！！勝己サイコーー！！ (2021年4月13日 13時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2019年11月17日 1時
