episode．1 ページ2
Aside
9月23日、私と百お姉様が産まれた。
3歳まではとても仲が良かった。
4歳になったある日。
『お姉様！』
百「A。どうしたんですの？」
『個性がでましたわ。』
百「私もですわ。一緒にお父様達に報告してきましょう！」
『ええ！』
私達はお父様達がいる大広間に向かった。
ガチャ
百/A「『お父様！お母様！私達、個性が出ましたわ！』」
父「そうか！見せてくれ！」
母「それは本当！？」
『ええ！』
百「じゃあ、私から。」
百お姉様は手からマトリョシカを創造した。
『凄いですわ。お姉様！』
母「すごくヒーロー向きの個性ね。」
百「次はAの個性を見せてください！」
『うん！』
私は水蒸気を水に変え、それを蝶の形にした。
百「すごく綺麗ですわ！！」
父「・・・」
お父様はとても暗い顔をした。
お母様は化け物を見る目で私を見てきた。
父「百。自室に戻っていなさい。私達はAに話がある。」
百「分かりましたわ！」
百お姉様は大広間を去っていった。
『お父様？話ってなんですの？』
お父様は私の左目に切り傷をつけた。
『ぎっやぁぁぁ。痛い。何をするのですか！？お父様。』
父「なんだ！お前のその個性は！！そんな個性私達の家系にはない！この化け物！」
『化け....物？』
母「私はこんな子産んでないわ！」
『お母様。私は........』
母「私はあなたのお母さんでは無いわ！」
『そんな......』
父「お前は百に会うな！」
『でも.....』
父「否定するな！」
私はお父様に頬を殴られた。
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猫築かなめ - 好きです！面白いですね、更新頑張ってください (2020年8月21日 23時) (
レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
麻里 - お疲れ様です。続き、たのしみです。更新、頑張って下さい (2019年9月20日 21時) (レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 2e01491128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2019年9月16日 17時
