【ヒロアカ×刀剣乱舞】轟家の失敗作少女の個性は"刀剣乱舞" (ページ7)

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第6話ページ7

部屋の扉に触れた。

『我の本丸に繋げ。』

扉が和風の門の扉に変わった。

扉を開けると、家より大きな日本家屋や綺麗な中庭、馬小屋、などがあった。

薬研「大将、来たのか。」

今剣「あるじさん、あそびましょう！」

乱「主さん、一緒におしゃれしようよ！」

『後でな、今剣、乱。薬研、蜻蛉切と山伏、同田貫を呼んでくれ。』

薬研「ちょっと待っててくれな。」

『ああ。』

私の個性が"刀剣乱舞"と知ってから、あの本を全て読み、自分が顕現出来る刀剣を全員見た。

数分後。

薬研「連れてきたぞ。」

蜻蛉切「主、どうかしたのか。」

山伏「修行か？」

同田貫「敵か？」

『私もここで住む。家の荷物を運ぶのを手伝ってくれ。』

蜻蛉切「承知した。」

山伏「これも修行。」

同田貫「分かった。」

『ほれ、さっさと行くぞ。』

蜻蛉切、山伏、同田貫の力を借りて、本丸の私の部屋に荷物を運んだ。

轟家の自分の部屋は要らないものしか残っていない。

自分の机の中に手紙をしまった。

『じゃあね。』

私は本丸に戻り、本丸と家を繋いでいた扉を閉じた。

そのまま時の政府の本部に扉を繋いだ。

『さてと、時の政府に向かうか。』

扉を開けると最新式の建物の中にいた。

『ここが時の政府か。』

澪奈「突然、来たね。」

『本丸から来たので。』

澪奈「Aちゃん。時の政府を説明する。会議室に行こうか。」

『はい！』

会議室に着くと、澪奈さんは時の政府について教えてくれた。

澪奈「時の政府は大きく2つに分かれる。1つ目はヒーローにも手に負えない敵(ヴィラン)を倒す。2つ目は歴史を守る審神者職。Aには前者に入ってもらう。そして、審神者の中には規則を守らないブラック審神者が居る。それの逮捕もね。」

『分かりました。』

澪奈「Aちゃんはいつもは自分の本丸にいていいよ。」

『分かりました。』

澪奈「あと、ここでは、本名を名乗るかHNを名乗るかの二択がある。どうする？」

『私はHNを名乗るのを希望します。』

澪奈「なら、HNどうするの？」

『霧氷で。』

澪奈「じゃあ、よろしくね。霧氷ちゃん。」

『公共では霧氷で、時の政府内なら本名でいいです。』

澪奈「分かったわ。」

『じゃあ、本丸に戻りますね。』

澪奈「会議室の扉から帰っていいわよ。」

『はい！』

会議室の扉に触れた。

『我の本丸に繋げ。』

私は本丸に戻った。