【ヒロアカ×刀剣乱舞】轟家の失敗作少女の個性は"刀剣乱舞" (ページ33)

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第30話ページ33

焦凍side
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次の日、俺はお母さんの入院している病院に来た。

お母さんに謝ると、お母さんは赦してくれた。

お母さんはAのことを話して、とても悲しんでいた。

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職場体験、期末テストが終わり、今日は皆で学校近くのモールに買い物に来た。

芦戸「全員で買い物とか初めてだね！！」

葉隠「そうだね！」

切島「ならさっさと買い物しちゃおうぜ！」

ドン

「きゃっ。」

白い服を着た赤髪の少女がぶつかってきた。

焦凍「おい大丈夫か？」

怪我がないか、少女の様子がよく見えるように屈む。

俺はその少女の容姿を見て、驚いた。

焦凍「…………A？」

「焦にぃ……。ｳﾜｧｧﾝ！」

Aは俺に泣いて抱きついてきた。

間違えねぇ。Aだ。でも、何でだ。何で、9年前とほとんど容姿が変わってない。

緑谷「轟くん、その子、迷子？」

焦凍「ちげぇ。俺の双子の妹だ。」

緑谷「そっか。……………って、え！！？」

「そんなに…騒がないで……あの人、霧氷さんに…バレる。」

緑谷「ごめんね。」

芦戸「え、なに？轟の妹！？見たい！」

女子たちがワラワラと集まってきて、怖いのかAはずっとしがみついたままだ。

「早く……逃げないと……」

Aは俺の袖を引っ張って走り出した。

焦凍「A！」

「焦にぃ……お願い…着いてきて。」

焦凍「分かった。」

緑谷「僕もついてく。」

飯田「俺もついていくぞ！」

俺とクラスのみんなでAの後をついて行き、廃倉庫に着いた。

【「大将、ショッピングモールで裏切り者の個性生命体を見つけた。」】

【『そうか。そのまま気付かれずについていけ、裏切り者を見つけたら、また連絡しろ。』】

(ここからは作者が考えた、オリジナルストーリーになってます！)

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