【ヒロアカ×刀剣乱舞】轟家の失敗作少女の個性は"刀剣乱舞" (ページ29)

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第26話ページ29

焦凍side

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エン「焦凍。見るな。兄さん(アレ)らはお前とは違う世界の人間だ。」

冷「お母さん.....私ヘンなの....もうダメ子どもたちが.....日に日にあの人に似てくる.....焦凍の....あの子の左側が......Aの髪の毛が....時折とても憎く思えてしまうの...私....もう育てられない....育てちゃダメなの.....」

焦凍「お....母さん....？」

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俺は──────。

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焦凍「お母さんは？」

エン「お前に危害を加えたので、病院に入れた。

まったく、大事な時だと言うのに.....」

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俺は親父(こいつ)を─────。

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焦凍「お前のせいだ。お前がお母さんとAを......。」

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焦凍「親父を───。」

緑谷「君の！力じゃないか！！」

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オール《「“個性”というものは親から子へ受け継がれていきます。しかし＿＿

本当に大事なのはその繋がりではなく…自分の血肉…自分である！と認識すること。

そういう意味もあって私は言うのさ！“私が来た！”ってね。」》

冷「でも、ヒーローにはなりたいんでしょ？

いいのよ。おまえたちは、血に囚われることなんかない。

なりたい自分になっていいんだよ。」

『焦にぃ。大丈夫だよ。焦にぃの個性は誰のものでもない焦にぃのものなんだから。お父さんのことなんて考える必要は無い。』

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いつの間にか忘れてしまった。

俺は炎熱(ひだり)側を使った。

マイク《「これは＿＿！？」》

焦凍「勝ちてぇくせに……ちくしょう…敵に塩を送るなんてどっちがフザけてるって話だ…

俺だって、ヒーローに…！」

緑谷「凄……。」

緑谷は笑っていた。

焦凍「何笑ってんだよ。その怪我で…この状況でお前…イカれてるよ。

どうなっても知らねぇぞ。」

俺は左を発動させながら、氷壁を放った。み

緑谷が個性を使って近づいてきた。

焦凍「緑谷、ありがとな。」

俺は左で、冷やされた空気を一気に膨張させ、爆風を起こした。