第陸話 ページ10
Aside
『そうかい。』
焦凍「藤之宮先輩の好物はなんなんですか。」
『好きなもので言えば、ザル蕎麦かな。』
焦凍「俺と同じですね。」
『轟、あと敬語じゃなくていい。』
焦凍「いやでも...」
『いいから、あと名前呼びでいい。』
焦凍「分かった。」
冬美「焦凍とAちゃんもう仲良くなったの。」
『そうなのかな。』
焦凍「自覚ない。」
エン「ただいま。」
その時、エンデヴァーが私たちのいる居間に入ってきた。
焦凍「ﾁｯ。」
『舌打ちしない。』
エン「藤之宮の所の来ていたのか。澪と霧都に言われて冬美に頼んでおいたが。」
『こんばんは。お母さんの言っていたあの人はエンデヴァーのことでしたか。』
エン「雄英高校、実技試験歴代最高ポイントを取ったと言う割にはマヌケ顔だな。」
焦凍「実技試験歴代最高ポイント所持者！？」
『マヌケ顔とはよく言うな。』
エン「何ポイント取った？」
『195ポイント。』
エン「そうか。」
『そろそろ、帰りますね。』
冬美「もう帰るの？」
『入学のために色々としないといけないことがあるので。』
焦凍「A、また来いよ。」
『ああ。ありがとうございました。』
私はそのまま家に帰り、布団の中に入った。
次の日。
私はヒーローコスチュームについて考えていた。
『薄い青の袴と前世で着てた青地の雪輪の羽織。あと、日輪刀持ちたいけど、ここの時代にあるのかな？』
そんなこんなで入学のために必要な書類を書いていると、いつの間にか正午になっていた。
『うっわ。これから作るのめんどくさいし、食べに行くか。』
私は鞄を持って、行きつけの蕎麦屋に向かった。
店員「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ。」
私はお気に入り窓際の席に座った。
この席から見える景色がとても綺麗なのだ。
店員「注文はお決まりですか？」
『ザル蕎麦を』
店員「わかりました。」
数分後、私の頼んだザル蕎麦がきた。
『いただきます。』
私はザル蕎麦を食べ始めた。
和食が1番美味しいと思う。
「もしかして、A？」
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人形師(プロフ) - 面白いです！続きが気になります。 (2020年1月22日 8時) (
レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
寝不足猫ﾁｬﾝ(プロフ) - とても面白くて、好きです！更新頑張ってください！！応援しております！！ (2020年1月20日 3時) (レス) id: 4170bbe3e6 (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 更新 頑張ってください！応援しています (2019年10月1日 16時) (レス) id: 0eee536beb (このIDを非表示/違反報告)
麻里 - 更新、頑張って下さい。たのしみにしてます。 (2019年9月14日 13時) (レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
sortea - すごく面白かったです。更新楽しみに待ってます！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 663d9c3cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2019年8月4日 11時
