【ヒロアカ】最凶個性“無限“少女［轟焦凍］ (ページ37)

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episode．35 ページ37

ミッド「それじゃ、これより15分！チーム決めの交渉タイムスタートよ！」

どうしようか。

ポイントが高いから、どこかの騎馬に私が入ったら、その騎馬が重点的に狙われる。

焦凍「無窮。」

色々考えていると、轟が声をかけてきた。

『なんだ。』

焦凍「俺の騎馬に来てくれないか？」

『だけど......』

焦凍「ポイント数か？別に関係ない。」

『分かった。』

轟に付いていくと、八百万と飯田がいた。

焦凍「お前らを選んだのは、こかが最も安定した布陣だと思うからだ。

無窮は、左翼で敵を近づけさせるな。

八百万は、右翼で防御・移動の補助。

飯田は先頭で機動源もといフィジカルを生かした防御。」

飯田「轟くんは氷と熱で攻撃・牽制ということか。」

焦凍「いや....戦闘に於いて熱(ひだり)は絶対使わねぇ。」

轟が見ていた先にはエンデヴァーがいた。

マイク《「よぉーし、組み終わったな！！？準備はいいかなんて聞かねえぞ！！

行くぜ！残虐バトルロイヤルカウントダウン！！

3．2．1．START！！」

私たちは先にポイントが低いところを狙って行った。

焦凍「そろそろ取りに行くぞ。」

飯田「分かった。」

八百万「分かりましたわ。」

『轟の指示に従うだけだ。』

私たちは緑谷の騎馬の前に来た。

時間は半分を切った。

緑谷「そう上手くはいかないか。」

焦凍「そろそろ奪るぞ。

飯田前進。」

飯田「ああ。」

焦凍「八百万、ガードと伝導を準備。」

八百万「ええ！」

焦凍「無窮、無差別放電。」

放電...

あいつの.....兄の個性を....敵(ヴィラン)であるあいつの雷と似た電気....を使う。

いや......だ。

焦凍「無窮！」

『わ、分かった。

防げよ。

“無差別放電 130万ボルト“』

全身から放電して、周りを無差別に痺れさせた。

焦凍「残り6分弱、後には引かねぇ。

悪いが、我慢しろ。」

八百万が創った棒で周りを凍らせた。

焦凍「一応貰っとく。」

周りの騎馬が動けない隙に轟がハチマキを取っていく。

常闇のダークシャドウが攻めてきた。

焦凍「八百万！」

八百万が棒でガードする。

緑谷の騎馬との攻防戦が続き、緑谷達のハチマキが取れない。

飯田「皆、残り1分弱この後俺は使えなくなる。頼んだぞ。」

焦凍「飯田？」

飯田「しっかり捕まっていろ。

奪れよ。轟くん！

トルクオーバー！」

見たことの無い速さを飯田がだし、すれ違いざまに轟が緑谷のハチマキを奪う。