【ヒロアカ】最凶個性“無限“少女［轟焦凍］ (ページ12)

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episode．11 ページ12

4月上旬。

今日から私と轟は雄英高校に通う。

ピンポン

家のインターフォンが鳴った。

多分、轟だろう。

『はーい。』

ガチャ

焦凍「おはよ。」

『おはよ。』

焦凍「行くぞ。」

『おう。』

私たちの雄英に行く手段は電車だ。

この時間だと、満員電車だ。

焦凍「無窮、こっち来い。」

轟に手を引っ張られ、壁際に連れてこられて、両脇には轟の手。

『ありがとう。轟。』

焦凍「おう。」

そのまま雄英高校に1番近い駅に着いたので降りて雄英に向かった。

クラスは2人ともA組だ。

クラスに行くとほとんどの人が来ていた。

相澤「ここは...ヒーロー科だぞ」

男性は寝袋から起き上がった。

相澤「ハイ。静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君達は合理性に欠くね。」

緑谷「ってことは。この人もプロのヒーロー？」

相澤「担任の相澤消太だ。よろしくね。」

寝袋から体操着を取り出した。

「早速だが。体操着を着て、グラウンドに出ろ。」

私は自分の机に荷物を置いた。

隣はたまたま轟。

『着替え行こ。』

八百万「あの。」

後ろの席のポニーテールの子に声をかけられた。

『なんですか。』

八百万「推薦入試の方ですよね。私、八百万百と言います。」

『無窮A。』

八百万「無窮さん。私と友達になりませんか？」

友達、作り物だろ。

『いい。私はあなたと友達になれないから。』

私は八百万の横を通って、更衣室でジャージに着替え、グラウンドに向かった。