episode．10 ページ11
3月12日
今日は凝山中学校の卒業式だ。
私は学校で一匹狼だっため、特に泣くような友達もいない。
轟は女子たちに囲まれていた。
まぁ、イケメンだしな。
私は先に帰ってようと思っていたら、轟が来た。
『轟。よくあの人数の女子をまけたな。』
焦凍「まけたって言うのか？」
轟の学ランのボタンは全部とられていた。
『まけたとは言えないな。』
焦凍「そうだな。無窮、手を出してくれ。」
『？分かった。』
私は轟の前に手を出した。
すると、轟は私の手に何かを乗せた。
焦凍「やる。」
手の中を見ると、学ランのボタンが1個あった。
『これ、全部取られたんじゃないのか？』
焦凍「俺の第二ボタンは無窮に渡したかった。」
『ん？ありがとう。』
焦凍「じゃあ、行くか。」
『おう。』
私は轟と一緒に轟の家に向かった。
焦凍「雪がやまないな。」
『そうだな。』
轟が言った“雪がやまないな”の意味を私はまだ知らない。
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藍羽 - 面白いよぉぉ！轟君が尊いよぉぉ！！ (2021年1月9日 8時) (
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ランデブー - いきなりすみません。 (2021年1月7日 17時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - 定石(セロリー)ではなく、セオリーじゃないですか？ (2021年1月7日 17時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - パシェロ=S п о м е н иさん» はい！これからも頑張るので、応援よろしくお願いします！ (2019年11月27日 22時) (レス) id: 77e3841a3d (このIDを非表示/違反報告)
パシェロ=S п о м е н и(プロフ) - 更新がんばれー！ (2019年11月27日 22時) (レス) id: b9096b0156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2019年11月8日 17時
