名取先生と指導医 (ページ2)

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" 翔陽大学附属北部病院救命救急センター "

『懐かしい…』

ロッカーへ行き7年前毎日来ていたユニフォームに着替え
医局へ向かう

『失礼します』

橘「加藤…！ほんとに戻ってきてくれるとは…
ありがとう。
今からカンファレンスなんだ。是非来てくれ」

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橘「三井先生が休職することになった

で、もうひとつ知らせがある」

また悪い知らせなんじゃないかと皆が浮かない顔をしている

橘「安心しろ、いい話だ。

入ってこい」

私が入るとあのメンバーは笑みを浮かべた

でもあの人だけ…あの人だけがいなかった

「待ってたよ」

「戻ってくるなら言ってくれよ」

橘「アメリカで心臓外科医として働いていた加藤先生だ。」

『加藤Aです。よろしくお願いします』

橘「あともうひとりいる。

入ってこい」

みんなびっくりしていたが笑みを浮かべた

「戻ってきたよあのころの救命が！」

藤川が嬉しそうに声を上げた

橘「脳外からきた藍沢先生だ。」

藍沢「藍沢だ。よろしく」

橘「2人とも7年前ここでフェローとして勤めていた。
白石たちと同期だ。
この2人にはフェローの指導をしてもらう。
フェローは分からないことがあったら聞くように」

「はい！」

橘「今日のカンファレンスは終わりだ。」