ジュン ページ4
大学の帰り
今日はジュニオッパが家に来る日!
そうウキウキしながら買い物をしていると、
……嫌な予感
買い物を素早く済ませ、家に帰ると
「やっぱり…」
なってました…。
お腹が痛いな……
お風呂を済ませ、夕食を作る。立っているのも辛くなる。
ピンポーン
「はーい」
Jn「おじゃましまーす!」
「鍵持ってるなら普通に入ってきてよ笑笑」
Jn「えーだってさ、扉の前でAが待っててくれるなんて幸せだから」
あー、この人はこういうこと恥ずかしげも無く言うんだから!
「はいはい笑」
軽く済ませリビングへと戻ろうと歩き出す。
Jn「……?ちょっとA」
たたたと、後から音が聞こえいきなり抱きとめられる
「ジュニオッパ…?どうしたの?」
Jn「A。どこが痛いの?大丈夫?」
抱きとめられたまま、背の高いジュンが耳元でそう囁く。
「…なんのこと?」
Jn「隠してもダメ。わかる」
「……」
オッパはすごいな、って思ってると
Jn「無理しなくていいよ。ベッド行こ?」
そう言われると安心できて、ジュンオッパに寄りかかってしまう。
Jn「うん。」
そう静かに頷いて私のことをベッドまで誘導してくれる。
私のことを寝かせ、布団をかける。
「ジュニオッパ、ごめ」
Jn「謝ったらダメ。Aは悪くないよ?」
そう言いながら微笑み、Aの頭を優しく撫でる。
クスリ、と笑ったかと思うと
Jn「僕はね、Aを撫でてる時が好きなの。撫でているとね、Aは猫ちゃんみたいに目を閉じるの。かわいいんだ〜」
……
Jn「なんで黙るの?」
「だ、黙るよ!!恥ずかしい……」
Jn「なんで?」
わからない、というような顔で私を見つめながら首かしげるジュン。
それでも恥ずかしくて顔を布団に埋めるA。
Jn「あ、ホントだ。お耳真っ赤〜」
サラサラと髪を撫で、私の隣へと寝転がるジュン。
Jn「Aはいつも頑張りすぎちゃうからね。ゆっくり休んでね」
「うん。ありがと。」
優しいジュン。
その言葉が嬉しくて、彼の胸に優しく手を触れた。
ジュンは少し驚いたような顔をし、ふにゃりと微笑んだ。
Jn「A。サランヘヨ。」
Aを抱きしめ、優しいキスを頬に落とした。
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作者名:りん | 作成日時:2017年12月15日 23時