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フェイタンside
．．．
昨日の夜フェイタンは暴れたため少し疲れていたが、今日もAと会う約束をしていたため、約束の丘へ向かっていた。
フェ(今日は随分と遅いね………)
Aはいつもフェイタンよりも早く来ていたため、少し新鮮な気持ちでAを待っていた。
しかし、いつまで経ってもAは来ず、気づけばそらがオレンジ色に染まり、肌寒くなってきていた。
フェ『…………………………………』
フェイタンは終始沈黙していた。空がオレンジから紺色に変わる頃、フェイタンは足を動かして今朝来た道を辿ってアジトへ帰って行った。
歩いている時のフェイタンの表情は眉間がいっそう深くなっていて、目には怒りや殺気、また、悲しさも混ざっていた。
アジトについて、イライラしているフェイタンに団員は声をかけることが出来なかった。
シャ「なんか、凄く不機嫌だね」
フィ「今朝とは全然ちげーな」
信「ほっとけ、少し経てば機嫌なおるだろうよ」
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未月 - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月2日 6時) (
レス) id: 2a27e87c15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin121 | 作成日時：2021年2月13日 23時
