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(莉音side)
数日前__。
Aがあれだけ東大王のことを好きだから、そりゃあ鶴崎さんの顔くらいは知ってた。でも、話す時がくるなんて想像もしていなかった。
「浅谷莉音さんだよね？」
そう声をかけられたとき、ミスコンで私のことを知っている人が声をかけてくれたんだな、と思って振り向き、驚いた。
「あ...えっと、鶴崎、さん？」
パッと下の名前が出てこなかった。暫く考えてそうだひさのりさんだと思い出したけど、今さら名前を付け足すのもおかしいかな、と黙っておく。
「うん。僕のこと、知ってる？」
「はい。友達が東大王、好きなので」
「水城さんだよね？ちょっと水城さんのことで話したいんだけど、今いいかな？あ、ナンパとかじゃないからさ」
「あはは、大丈夫ですよ」
これはAに見られたら面倒くさいことになるな、と思いつつも近くのカフェへと入った。
「水上颯のことも知ってるんだよね？」
「はい。Aが好きな人ですよね」
「うん。水城さんさ、水上のこと、ガチ恋？」
少し迷った。
「本人は微妙って言ってたけど、ガチだと思いますよ」
Aの様子を見ていればわかる。光ちゃんに嫉妬し、周りの人たちに嫉妬し。明らかにガチじゃない。
「そっか。そうだよね。それで話があるんだけどさ」
そうして鶴崎さんは、Aと水上さんをこの前見た、と話はじめた。
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りん(プロフ) - 水井美桜さん» 初めまして！ありがとうございます！まだ書き始めたばかりですが、応援してくれると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年2月17日 21時) (
レス) id: 61ab462562 (このIDを非表示/違反報告)
水井美桜 - コメント失礼します。好きです。(何だよ急に)りんさんもこの小説も大好きです。これからも更新頑張ってください!! (2018年2月17日 20時) (レス) id: 3334569064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2018年2月16日 19時
