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「ごめんなさい。もう、大丈夫なので...」
真っ赤になった顔を隠すようにして、私は深くお辞儀した。
「家、どこだっけ。確か近かったよね？」
最寄り駅を口にすると、彼はにこっと微笑んだ。
「俺もそこ。一緒に帰ろう」
心臓の音が聞こえる。このまま一緒にいると、この音が聞こえてしまわないか、心配だ。
「大丈夫、ですか？」
本当は嬉しいのに、ふっとその言葉が漏れた。
「え？」
「...私と帰って、大丈夫ですか？もし、なんか勘違いされたり...迷惑じゃないですか？」
なんでこんなこと言っているんだろう。素直に一緒に帰ればいいだけなのに。
なんで私、素直になれないんだろう。
「水城さんがよければ、大丈夫だよ」
彼は、本当に優しい。
「...え、待って。まさか水城さん、俺と帰るの嫌だった？」
「ま、まさか！！そんなことないです、むしろ嬉しいです」
慌てて否定する。
「本当？大丈夫？」
「はい！だって、私、水上さんのこと、好きですから...」
思わず、そう口走った。
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りん(プロフ) - 水井美桜さん» 初めまして！ありがとうございます！まだ書き始めたばかりですが、応援してくれると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年2月17日 21時) (
レス) id: 61ab462562 (このIDを非表示/違反報告)
水井美桜 - コメント失礼します。好きです。(何だよ急に)りんさんもこの小説も大好きです。これからも更新頑張ってください!! (2018年2月17日 20時) (レス) id: 3334569064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2018年2月16日 19時
