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26話 ページ30

鈴木次郎吉「今日は楽しんでいってくれ!」


パーティーが始まった。

今のところ特に何も無く進んでいる。

なんなら、本当に予告状がきたのかというくらいである。


ちなみに、宝石は見させてもらった。

青を基調とした、美しい宝石。

警備はバッチリ。

普通なら、盗めない程に。


だが、怪盗キッドは普通じゃないらしい。

どんな警備もかいくぐり、盗み出す。


もし、これが本当なら。

本当に盗まれるとしたら。


貴「元警察官とはいえ、見逃せないな。」



そう口に出した瞬間、辺りが暗闇に包まれた。


ざわめく人々。


宝石のある場所に、1つの気配。


電気がついた時には、そこには何も無かった。



警「クソっ、やられた!」

警「探せ!まだ何処かにいるはずだ!」


速い。

今の間に?

ほんの数秒だった。


正直に言うと、信じられていなかった。

怪盗なんて、本当にいるのかと。

本当に盗まれるのかと。


まさか、ここまでとは。


これは本当に、


貴「…見逃せない!」


怪盗とはいえ、人間だ。

一瞬で遠くには行けないだろう。

いや、怪盗の常識が分からないからおそらくだが。

まだ、見つけられるはず。


目を瞑り、意識を集中させる。

感知できる気配の範囲を広げる。

できる限り広く。

あの一瞬、感じた気配を。

探せ、探せ。

まだ何処かに…。


…見つけた。


_ _ _ _ _ _ _ _ _

貴「どうも、初めまして。」

??「おや、見つかってしまいましたか。」


屋上に、彼はいた。

宝石を月にかざしている…?


見た目は白いタキシードに、シルクハット、マントにモノクル。

落ち着いた口調で言われたが、何処か驚きが混じっている気がする。


まぁ、それもそうだ。

初めましてだし、彼から見れば一般人に変わりは無いだろう。


貴「その宝石、返してもらいますよ。」

これでも少し圧をかけたつもりだ。

キ「残念ながら、この宝石は目当ての物ではなかったようなので。お返しします、よっと。」

貴「なっ!」

宙を舞う宝石。

咄嗟に手を伸ばした。

その一瞬で。

彼はその場から消えていた。


"またお会いしましょう”

そう書いてあるカードを残して。


________________
いえーい

こんな感じでいいのかな。

蘭ちゃんとか園子ちゃんとかコナン君とかコナン君とかコナン君とか…。

出せなくてごめんなさい!

キッドは宝石投げないかな…とか思いながら書きました(笑)

変だったらごめんなさい!

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りん(プロフ) - 青折り紙さん» コメントありがとうございます!読んでみたくなるような題名にしようと色々考えたので!楽しんでいただけたようで何よりです。 (2021年9月15日 18時) (レス) id: 1d767c3347 (このIDを非表示/違反報告)
青折り紙 - 題名に惹かれて読んだけれど、とても面白くて「あたりだ」と言ってしまった← (2021年9月15日 17時) (レス) id: 157c6e138f (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 誤字・脱字も含めて間違いがあれば優しく指摘をお願いします! (2021年8月11日 16時) (レス) id: 1d767c3347 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2021年6月7日 15時

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