【addicted to you】JKside ページ22
JK side
彼女の言葉が
僕の心に
すっと
染み込む。
背負っている重荷の重さ
感じている痛みや苦しみ
全てを理解できるわけじゃないけど
でも
それを確かに感じた。
守りたいって想いは
独りよがりで
実際には守られていたこと。
世間の荒波を
小さなボートで進んでいく。
体を刺すような
激しい雨風から
ヒョン達やヌナが
俺を庇ってくれていたこと
その大きな背中に
守られていたこと
気付いていたのに
俺は自分の弱さを認めることが
怖くて
気付いていないフリをした。
泣き疲れて寝てしまったAヌナは
いつもより
小さく幼く見えた。
YG「ほら、Aを部屋に連れて行くから
どけって
ジョングガ、抱えて連れてけ」
JK「いいんですか？」
NJ「ジョングガ、頼んだよ」
JN「テヒョンア、お水持ってってあげて」
TH「はーい」
JH「ジミナ、メイク落とし取りにおいで？」
JM「はーい」
優しいヒョン達は
スマートに
譲ってくれて
ユンギヒョンから
Aヌナをそっと受け取る。
JK「軽っ、、、」
想像以上に軽くて
JN「Aは、燃費が悪過ぎるからね」
NJ「摂取したカロリーを使い切っちゃうんだよ」
階段を登って
一番奥の部屋へ向かう。
テヒョンイヒョンが
扉を開けてくれて
Aヌナの部屋へ
足を踏み入れる。
ベットに
最新の注意を払って
彼女を下ろす。
頬を伝った涙の後を
そっと撫でる。
JM「入るよ？」
メイク落としを
手にしたジミニヒョンが
入ってきて
JM「よし、メイク落としちゃおう」
TH「僕、パジャマ出してくるね」
慣れた様子のヒョン達に疑問を持つ。
JK「ヒョン達、慣れすぎてない？」
JM「あぁ、以前Aヌナが
風邪引いたときに看病したからね笑」
TH「そんときは
ジョングガは、高校入る前で忙しかったから」
納得できるような
できないような。
JK「なんか、ズルい、、、」
JM「いいじゃんかー
今日は、Aヌナと寝れるんだぞ？笑」
TH「そうだよー
それに、僕らに嫉妬してるようじゃこの先大変だよ？
僕もだけどさ笑」
JK「はい笑」
それから
テキパキとヒョン達と
準備を整えて
やっと
彼女の隣に身体を横たえる。
ぐっすりと
眠りに落ちているAヌナを
腕の中に閉じ込める。
彼女と一つになりたい。
だってそうしたら
痛みも苦しみも重荷も
半分背負ってあげれるのに。
俺の全てを
彼女に捧げるから
神様、どうか、、、
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chiyoko(プロフ) - 私初めて小説を書いたんですけど見てくれたら嬉しいです 題名 私はある日を境に¨あるもの¨が見えるようになった なんですけどもし、見たりしたらしたのコメントに書いてくれると嬉しいですこれからも応援してます！ (2021年5月19日 23時) (
レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - パンさん» 感想ありがとうございます！楽しんでいただけるよう頑張って更新していきますのでよろしくお願いします^^ (2021年5月5日 23時) (レス) id: 9b4fb80667 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - kimkana618さん» 作品を楽しんでいただきありがとうございます！これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします^^ (2021年5月5日 23時) (レス) id: 9b4fb80667 (このIDを非表示/違反報告)
パン - とても面白かったので頑張ってください (2021年5月2日 7時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
kimkana618(プロフ) - はじめまして。いつも先が気になる〜と思いながら読ませていただいてます^ ^転職は慣れるまで大変ですよね。楽しみに更新待ってます。 (2021年4月30日 7時) (レス) id: 83df0e2fdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2021年1月12日 23時
