【addicted to you】NJside ページ18
NJ side
初期メンバーとして
出会ってから
ユンギヒョンとAヌナとは
長い付き合いになる。
お酒が飲めるような年齢になって
ヌナは
お酒が強くて
完全に酔っ払った姿は
初めてみた。
どうやら
ボトルのウィスキーを
ストレートで飲み干したらしい。
でも
煙草もお酒も
彼女が弱ってるときに
頼るアイテムで
俺らが頼りないとかじゃなくて
頼るのが苦手な彼女が
自分のなかで見つけた唯一の逃げ道なんだと
そう思う。
ジニヒョンから
何があったのか
一通り聞いて
驚きはしたけど
初期メンバーの俺らくらいしか知らないであろう
練習生時代の噂を思い出した。
事務所で
唯一の女の子の練習生として
多くの他練習生から
卑劣な嫌がらせ
事実無根の噂
たくさん
辛くて苦しい経験を
自らの身一つで乗り越えてきたAヌナ。
ある日
嫌がらせが
ぱっとなくなった。
そして
主犯で嫌がらせをしていた先輩が
Aヌナに対して
とても好意的に
接するようになった。
「A堕ち」
そう噂されていた。
NJ「ヌナ？
もうこれ以上はダメです」
『ナムジュナっ、、、』
ロックグラスを取り上げてる
ユンギヒョンに加勢して
グラスへ伸ばす手を取り
指を絡める。
NJ「Aヌナ？
疲れたでしょう？帰ろう？」
『んっ、、、でもっ、、、
このままっ、帰れなっいの、、、』
椅子に座る彼女ごと
抱きしめて
NJ「なんで？どうしたの？」
抱きしめた腕の中で
もがく彼女は
俺にしか聞こえないほど
小さな声で理由をつぶやいた。
『香水の香りがっ、、、
気持ち悪くっ、、、って、、、』
確かに
抱きしめた彼女からは
強いアルコールと
さっきの御令嬢の甘い香水の香りがする。
なるほどね、それで酔っ払うほど飲んだのか。
NJ「そっか、、、
帰ってお風呂に入ろう？
もうお酒はダメです、おしまい」
『んんっ、、、』
ぎゅっと
さらに強く抱きしめると
観念したのか抵抗しなくなって
ユンギヒョンとジニヒョンに
支えられつつ
外へ向かう。
弟達に
ちょっかいをかけられるも
ジニヒョン、ユンギヒョン以外は
拒む姿は
香りを気にしていると
理由を知っている俺からすると
とても可愛くて
拗ねた弟達に教えてあげたいけど
自分だけに留めておきたくて
口を閉ざした。
「A堕ち」
彼女の本気の眼差しには気をつけろよ
そう忠告されたところで
とっくに俺は堕ちているよ。
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chiyoko(プロフ) - 私初めて小説を書いたんですけど見てくれたら嬉しいです 題名 私はある日を境に¨あるもの¨が見えるようになった なんですけどもし、見たりしたらしたのコメントに書いてくれると嬉しいですこれからも応援してます！ (2021年5月19日 23時) (
レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - パンさん» 感想ありがとうございます！楽しんでいただけるよう頑張って更新していきますのでよろしくお願いします^^ (2021年5月5日 23時) (レス) id: 9b4fb80667 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - kimkana618さん» 作品を楽しんでいただきありがとうございます！これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします^^ (2021年5月5日 23時) (レス) id: 9b4fb80667 (このIDを非表示/違反報告)
パン - とても面白かったので頑張ってください (2021年5月2日 7時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
kimkana618(プロフ) - はじめまして。いつも先が気になる〜と思いながら読ませていただいてます^ ^転職は慣れるまで大変ですよね。楽しみに更新待ってます。 (2021年4月30日 7時) (レス) id: 83df0e2fdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2021年1月12日 23時
