え、まさかの？！ ページ3
CA「ありがとうございました」
素敵な笑顔で
見送られ飛行機を降りると
一応、一応ね
そういう立場にあるから
別通路から
入国審査を済ませ
荷物をもって
そそくさと
ガユンのチョコを買い
少し本屋によって
約束のホテルに
帰るつもりだったのに…
今のこの状況はどういう？！！
＿＿＿＿＿
数分前
空港の別通路に案内された瞬間
黒尽くめの男達に
私たちは
連行された
you「え？ちょっとどういうことです？！」
BM「会長様より警護の依頼を受けまして」
G「いや、警護とか僕ら何も狙われるようなこと
してないけど？」
you「警護は必要ないわよ」
G「恐れ入りますが
あの、空港内はペンの方々で
大混乱となっております
ですので、言うことを聞いてください」
you「そんな訳…」
G「ないでしょ…？」
BM「いえ、大変ですよ
多くの国民が
KAISER＜カイザー＞のおふたりの
韓国へのお帰りを待ち望んでいました
私もそのひとりです笑」
そう私達は
KAISER＜カイザー＞という名のディオアイドル
ドイツ語で＜皇帝＞を意味する
ペン達は
SCHLOSS＜シュロース＞
ドイツ語で＜城、宮殿＞を意味する
今では世界各国に広がり
熱狂的なペン達はシュロと略される
でも
母国、つまり韓国での活動が
一切なかったこの3年で
ペンは離れていってしまった
そう思っていたのに
G「ジユンヌナ、なんか嬉しいね」
you「うん、そうだね」
微かな手応えを感じつつ
気を引き締めて
ペン達の元へ足を進めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リン | 作成日時：2015年3月14日 23時
