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一生のお願い ページ13

CY side


M「だからわからないって!」


CY「えぇー!聞いてよー!誰かしら知ってるでしょ?!一生のお願い!」


BK「諦めなよ、マネヒョンもわからないよ」


LY「そだよ


KAISERは韓国のマネジャーすら


決まってないんだよ」


M「そもそもほとんど情報がないんだよ」


SH「事務所に来る日なんかまして


わからないよ」


CY「ええぇー!だって会ってサインが欲しい!


ニョル頑張ってねって声かけてもらいたい!


あぁー!お願いだよぉー!!!」


LH「ほら、練習するよ!」


僕を叱咤するメンバー


夢くらい見させてよぉー


はぁ


練習かぁー


しかもダンス練かぁー



________



カムバがあるから


いつもより長引いて


外はだいぶ暗くなっていた


はぁ


会えないよね…


練習が終わって


みんなが腰を下ろして


今日の反省会をするなか


俺はひとり打ちひしがれている



コンコンっ


SH「はい!」


スホヒョンが扉を開けに行くと


SH「えっ!あ、お疲れ様です!」


真面目な声にメンバーが一斉に振り向くと


M「こら!会長に挨拶しろっ!」


会長?!!!


全員立ち上がり


「We are one!あにょはせよ!えくそです!」


会「おおー!元気にやってるか?


若い君らには期待大だからな


頑張ってくれ!」


M「ここの部屋を使うそうだ」


SH「あ、はい!今すぐ片づけます!」


会「いや、すぐじゃなくても大丈夫だ


そうだなあと30分後くらいだと思うから」


SF「誰が使うんでふか?」


KA「セフナ、余計なこと聞くな」


M「すみません」


会「いいんだよ、疑問に思うことは


積極的に聞く姿勢が大事だよ」


SF「ほら〜!ね?ルハニヒョン」


LU「はい、偉いよ笑」


会「このあとここの部屋を


使うのは


KAISERのふたりだよ」


CY「えええええぇー!!!!


今なんと?!!今なんと??!!!」


LY「KAISERだって!」


KR「ニョルうるさい」


会「なんだ?ペンなのか?笑」


BK「そうなんです」


JD「練習されるんですか?先輩たち」


会「練習というか、見せてもらおうと思ってね


アメリカでトップの実力を


目にできていないんだよ


僕でさえ笑」


MS「あ、関係者席ないから…」


会「そうだ、チケットも取れなくてね〜笑」


DO「噂は本当だったんですね」


あーも!


みんなそんなこと話してないで!


俺は意を決して声をあげた!


CY「あの、僕に見学させてもらえませんか!!!」

元練習部屋→←刻むべき証



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作者名:リン | 作成日時:2015年3月14日 23時

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