二度と ページ35
NOside
凪が言った瞬間、氷翠を中心に波紋状に光が拡がった。
白銀の光で辺りが満たされると、凪は微笑みながら倒れた。
個性のリバウンド。久し振りに使ったので、身体がそれに耐えきれ無かったのだ。
一番に動いたのは、緑谷だった。
「オールマイトォ‼‼」
(何だ、これ＿＿＿身体が、軽くなってる⁉)
そう言って駆け出した緑谷の前に、今度は爆豪が飛び出した。
「どっけ、邪魔だ‼ デク‼」
(何で、あいつは倒れてんだよ‼)
いつもの人を見下した様な顔では無く、真剣な表情で。
「てめェらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた」
(さっきの光…あれがあいつの��個性��か？)
轟が脳無を凍らせながら言った。
オールマイトは脳無から抜け出した。そしてそのデタラメな強さで、脳無を倒す。
「チートが…！」
死柄木はまた首を掻いた。そして気付く。
(さっきの傷…治ってやがる＿＿＿)
「く、くく…はは、」
楽しそうに嗤い、黒霧の問いに答えた。
「やるっきゃないぜ…目の前にラスボスがいるんだもの…」
そして黒霧と死柄木がまた襲いかかろうとした時、声が響いた。
「1のＡクラス委員長、飯田天哉‼ただいま戻りました‼!」
死柄木は残念そうに言った。
「ゲームオーバーだ」
そして、オールマイトを見据え言った。憎悪すら感じる目線で、オールマイトを射抜く。
「次は殺すぞ。平和の象徴。…凪も、俺が絶対に迎えに行くからな。待ってろよ」
そう言い残し、消えて行った。
『ッ、二度と…来んじゃ、ねー……』
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白夜の世界 - にあさん» いえ！！いや、更新はします！！ですが何分、時間が取れないモノで……基本的に此方の作品は更新がゆっくりというか何というか……原作も持っていないので……でも、更新はしますから！はい！！ (2019年6月16日 16時) (
レス) id: d483191461 (このIDを非表示/違反報告)
にあ - 面白いです。もうこちらの作品は更新なされないのですか？(´・ω・｀) (2019年6月16日 14時) (レス) id: 177fcaa1ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白夜の世界 | 作成日時：2019年2月16日 15時
