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08.階段 ページ9

あれから私は毎日のようにあの階段を登った。




ホントにムカつくような急な階段だけど、それ以上に感動するのだ。





ツミッターにあげた夕日の写真はあの時の1枚だけ。




それでも他のユーザーも凄く感動してくれた。







ネットだし相手の顔は見えないけど、繋がってくれる人がいるのはとても嬉しかった。






「そろそろ帰るか…」





時刻は16時50分。





16時に来たのにこんなに時間が経ってたのだ。






私はよっこらせ、と体を起こし帰路についた。

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作者名：広瀬. | 作成日時：2018年1月6日 9時

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