29.気にしてた ページ31
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−Aside−
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―私は凛をずっと見つめていた。
凛は静かに椅子に座った。
凛「…この間は、悪かった…あんな言い方して。」
あ「え…?」
私は凛の言葉に思わず驚いた。
凛「お前には関係ねぇ…みたいな言い方して。」
あ「…凛。」
凛、ずっと気にしてたんだ、あのこと…
あ「…謝らなくていいよ。」
凛「いや、ちゃんと謝りたい…悪かった。オーストラリアから帰ってきて連絡を取らなくて、本当に悪かった。でも理由があって…」
あ「理由…?」
凛「…その理由はまだ言えるときじゃねぇから言えねぇ…言える時になったら言うから、待ってろ。」
あ「…うん。」
凛はそう言うと、私の頭を優しく撫でた。
あ「…私も、ごめんなさい。」
凛「あ?何がだよ。」
あ「…凛のこと、嫌いだなんて言って…」
凛「…そのことか。」
凛は私の言葉を聞いて呆れたように溜め息をついた。
あ「…あれ、嘘だよ。嫌いじゃないから…」
凛「…A。」
あ「私…凛のあの言葉を信じて、ずっと…歌ってた。あの駅で…」
凛「…何度も聴いてたぜ、お前の歌は。」
あ「…へ?」
凛「あ、いや、なんでもねぇ…」
凛は少しだけ頬を染めて目を逸らした。
凛「…A、携帯持ってるか?」
あ「あ、うん…持ってるよ。」
凛「ちょっと貸せ。」
あ「え、う、うん...」
私は凛にそう言われると携帯を凛に差し出し、凛は私の携帯を受け取った。
何する気だろう…
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紗也(プロフ) - ミオンさん» お私も掛け持ち結構ありますよ(^_^;) 私もうちミスしますし… いえいえ、よく間違えられるので慣れてますから(笑) 気にしないでください (2013年9月26日 23時) (
レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 紗也さん» いえいえ、小説4つ掛け持ち&誤字多い私に比べれば神ですよ！頑張って下さい♪前のコメで、漢字間違えちゃってホントすみません(ToT) (2013年9月26日 20時) (レス) id: e0e8c5e50f (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ミオンさん» コメントありがとうございます♪だ、駄作を読んでくれたなんて...ありがとうございます！勿体無いお言葉です(;_;) (2013年9月26日 17時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - Ψ朱里Ψさん» 初コメありがとうございます♪ 頑張ります♪ (2013年9月26日 17時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 沙也さんの小説色々読みましたが、すごい文才あると思います！凛もカッコいいし、尊敬します！ (2013年9月26日 12時) (レス) id: e0e8c5e50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2013年9月11日 16時
