回想1 ページ3
ワタシは5歳の時
母の友人である 藤峰有希子さんにお家に招かれました。
勿論 母の返事はYes.
それがあって 私達親子は《工藤邸》に訪れました。
今思えば この時何が何でも拒否しておけば私はこんな事に巻き込まれずにすんだのかもしれません。
工藤邸にお邪魔してあの大きな本棚が視界に入った時。
私は激しい頭痛に襲われ倒れてしまいました。
倒れる瞬間に手を伸ばしていた男の子は
とても あの メガネの少年に似ていました
きっと5歳児の脳には24年分の記憶を詰め込むには重すぎたのでしょう。
私は思い出しました。
私はこの本棚を以前にも見た事があること。
私は有希子さん達をずっと前から知っていること。
私はこの作品が大好きだったこと。
私は5歳児なんかじゃないこと。
私は通り魔に刺された事
私は既に亡くなっているはずだということ
きっとこの世界に転生トリップしたんだという事
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しらす( 。∀ ゚) - 関西弁女子好き。更新がんばれ└( 'ω')┘ (2018年4月29日 22時) (レス) id: d4e7124cbd (このIDを非表示/違反報告)
方程式(プロフ) - 天音さん» わあああ !!初コメです。゚(゚^ω^゚)゚。有難うございます頑張ります!! (2017年5月10日 7時) (レス) id: 39cb966c64 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 面白そうですので更新待ってます! (2017年5月9日 22時) (レス) id: 26d8449739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かむ子 | 作成日時:2017年5月8日 17時