【名探偵コナン】独り言

回想10 ページ12

〜〜〜〜セーフハウス内にて




ﾍﾞ｢さて 、じゃあ貴女に関しての事だけれど
年齢は14歳の中学二年生
名前は“A・西森・ｱﾙﾌｧﾚｰﾀ”
母親は“エリカ・西森・ﾋﾞｰﾐｯｼｭ”
しかし、前世の24年間の記憶がある
貴女の前世では此処はマンガだった ..と

こんな所かしら？ ｣



『そうやね』


ﾍﾞ｢まあ、にわかには信じ難いけれど、、
ボスにはもう連絡は済ましたわ。
もうすぐで返事が来ると思うから、[ﾋﾟﾛﾝｯ]
ほらね 。｣



ええと …… と言いながら
ガラケーを弄る彼女。



『ふふっ。』




ガラケーが普通だなんて、
なんだか少し笑ってしまった



ﾍﾞ｢どうしたの？｣

『ううん、何でもない 』

ﾍﾞ｢そう？｣

『それよりさ、何て書いてあったん？？』



ﾍﾞ｢そうね …
経歴におかしな点はないし、
貴女の言い分が本当ならば必ず貴女は
組織に有益な人間となる …。
だ そうよ。
状況を鑑みて特例でｺｰﾄﾞﾈｰﾑを与える とも
書いてあるわ。 ｣



『コ ｯ コードネーム！？！？』



コードネームってあれですか ジンとかウォッカとかベルモットとかキャンティとかコルンとかそんな感じの名前が私も貰えちゃうんですか
叔父さんが死んだのは勿論悲しいけれどこんな所で関わりを作ってくれた叔父さんには感謝しかない



脳内で一息で呟ききったところで
ベルモットがひとこと。



ﾍﾞ｢で、貴女のコードネームはBellini(ﾍﾞﾘｰﾆ)よ｣


『べ、べりーに ？』


ﾍﾞ｢ええ 、ﾍﾞﾘｰﾆ。
綺麗なピンク色をしている
ワインベースのカクテルね 。
カクテル言葉は“歓喜” ｣

『へぇ …… えらい可愛いｺｰﾄﾞﾈｰﾑやな』



ﾍﾞ｢さて、メールにはまだ続きがあるわ
これは私の提案で、許可がこのメールで下り
たのだけど、貴女は組織に入るにあたって
男装しなさい。男装するに当たって組織向き
に登録する名前も変えた方が良いわ。
それと高校までは必ず卒業する事 。 ｣


『だ、男装!? 私男装とかした事ないで ！？
名前も…… 全然思いつかへん… 』


ﾍﾞ｢綺麗な顔しているから危ないのよ。
大丈夫よ メイクは慣れれば貴女も
できるようになるわ
こっち側では。名前は… そうねぇ…
前世での名前は ?｣

『西浜 … 』

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